chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログ開設。現在18年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

初めて見た百八燈

2007-07-31 10:29:04 | 国内旅行




埼玉・児玉郡美里町大字猪俣  猪俣の百八燈  (国指定無形文化財)

毎年お盆の8月15日に、猪俣地区の堂前山の尾根に築かれた、百八基の塚に火を
灯す盛大な行事で武蔵七党の一つ、猪俣党の棟梁、猪俣小平六範綱及びその一族の
霊を慰めるとも伝えられています。 

 




この行事は、各地で行われるお盆の百八燈の行事の中でも、108の塚を築いた
その上で、火を焚くという点で異色であり、霊を慰めるという趣意と相まって
塚信仰の様相をよくしめしています。(美里町資料より)  




国道254号線寄居から藤岡方面に向かって行くと「猪俣の百八燈」の標示が
目につきました。何かと思い寄り道をしました。   
火を灯す姿は見られませんでしたが、昔の行事を今に伝えることは大変
素晴らしいことだと思います。
また、のどかな田園風景を見ることもできました。     
      
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児玉のさざえ堂

2007-07-30 12:14:03 | 国内旅行


埼玉・児玉三十三霊場第一番札所 成身院 百体観音堂

お堂の外観は二階だが、内部は三層の回廊造りになっています。
1階に秩父34霊場、2階に板東33霊場、3階に西国33霊場合わせて
日本百霊場の観音像が祀られています。
回廊がさざえのつぼのように、ぐるぐると登って行くところから
「さざえ堂」とも呼ばれています。




日本一の大わにぐちは、直径180センチ、厚さ60センチ、重さ750キロ。
音色は深く、心に重くひびく思いをしました。    






百体観音堂や大日如来像など浅間山大爆発の折、多数の人名が
失われため万霊供養のため建立されたものです。  
明治43年に再建されました。(資料より)




会津のさざえ堂、太田のさざえ堂、児玉のさざえ堂をお参りが出来ましたが、
残念なことに、児玉のさざえ堂は内部の拝観が出来ませんでした。3月~5月
の限られた期間のみ、拝観が出来るようです。

参道には萩が咲いて、一足早い秋の風情を感じて帰りました。 
                            
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岐阜・高山市内散策

2007-07-28 11:22:33 | 国内旅行


岐阜・高山市八軒町 高山陣屋 国指定史跡         

陣屋:江戸時代に郡代、代官を行った場所で、役所や郡代役室、御蔵などを
まとめて陣屋と言いました。
高山陣屋は全国で唯一残っている郡代、代官所として有名です。
元は高山城主の金森氏の屋敷であった。16年の年月をかけて復元しました。 
                       入館料:420円







朝市は雨で閑散としていました。近くの安川通りと国分寺通りを結ぶ
「鍛治橋」の欄干には、手長像、足長像が設置されていました。
橋のたもとで、みたらし団子(1本70円)を食べました。 






さるぼぼは、飛騨地方の方言で猿の赤ん坊と言う意味だそうです。
さるは「猿」「ぼぼ」は赤ん坊です。
国分寺境内にある「庚申堂」には、さるぼぼは縁結びや安全の
お守りとして供養していました。      

近くには「大イチョウ」がありました。国指定 樹齢1200年
俗に「乳イチョウ」の名が付いています。根元には子育て地蔵が
祀られていました。             





古い街並みでは、色々なものに出会いました。
山下 清の原画展や日下部民芸館など、また人力車の女性車夫
も活躍していました。
お土産に赤かぶらと鬼ごろしを買って帰りました。
                       
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奥飛騨温泉郷へ

2007-07-27 11:47:33 | 国内旅行




岐阜・高山市奥飛騨温泉郷新穂高        
中部山岳国立公園 新穂高ロープウェイは日本初の2階建てゴンドラです。
全長3200メートル東洋一、世界第二のスケールを誇るロープウェイ。
新穂高温泉と北アルプスの千石平等を結んでいます。

頂上西穂高口駅に降りて、展望台からの眺めは、晴れていれば笠ヶ岳、
槍ヶ岳、穂高岳、焼岳などの雄大な姿を見ることが出来ます。
残年ながら天候不良のため、見ることが出来ませんでした。 





頂上駅より3分程の所には、登山道開発に尽力した「播隆上人」の記念碑がありました。
出家後、浄土宗に入門、念仏修行の旅に出ました。その後、笠ヶ岳や槍ヶ岳に初登頂した
とされ、開山を果しました。5/11は安全登山を祈願する「播隆祭」が開催されます。



水飲み場近くには「三等三角点」が設置されていました。  



ダケカンバは、山の厳しい風雪に耐え、曲がっても強く、たくましく、
成長していました。



第2ロープウェイ、しらかば平駅には、ビジターセンター(山楽館)があります。
館内は、温泉や、山と自然の展示、また四季折々の穂高を放映されていました。
                               
近くには「足湯」があったので、ゆっくり浸かってきました。
眺望には恵まれませんでしたが、緑濃い山の空気に触れられて満足できました。

第1・第2ロープウェイ連絡:2800円              
第1ロープウェイ往復:400円  駐車:500円        

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夏祭り

2007-07-24 15:43:21 | 国内旅行




通りがかりで夏祭りがありました。
寂しい感じです。
今までの天気がそうさせたのでしょうか?    







お祭りと入っても、子供達がいないのはどうしたことなのでしょう。
遊びが多様化して子供達がいないのでしょうか?
昔ながらの行事を受け継がれ、地元の方が頑張っていました。
             
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静かなサッカー場

2007-07-23 10:05:52 | 国内旅行




埼玉・さいたま市美園 さいたまスタジアム2002
 
普段は真っ赤な旗で燃えるピッチですが、静かなグランドを見てきました。
TVで見るのとは違って、広々とした光景です。          




広いピッチには影の力となる人たちが、モクモクと芝の手入れに
励んでいました。         



入り口近くでは、フリーマーケットやコーラスグループも元気良く
歌っていました。      



周辺には、公園や広場もあり、親子で元気に遊んでいる姿が
見受けられました。
               

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千葉のあじさい寺

2007-07-21 10:50:48 | 国内旅行



 
千葉・松戸市平賀 「あじさい寺」 長谷山 本土寺 

本土寺の本土とは「我此土」(われこのと)つまり、お釈迦様が
本当の佛、本佛となって住む国土「本土」に由来します。
                     (本土寺資料より)





日像菩薩誕生水=湧き出た泉がこの井戸で700年の昔より
乳出のご霊水と崇められて多くの人がご利益を頂いたそうです。 

                             




広大な境内は菖蒲や桜、楓など四季を通じて楽しむことが出来ます、
今回はあじさいを見に来ましたが、残年ながら見頃は過ぎていました。
境内は静かでしたが散策中は「やぶ蚊」におそわれ苦労しました。
  拝観料:500円        
   
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流山・一茶双樹記念館

2007-07-20 11:14:22 | 国内旅行


千葉・流山市流山 一茶双樹記念館 市指定記念物第1号   

江戸時代の俳人・小林一茶は人生の多くを旅で過ごしました。
中でも北総地方を最も多く訪れたそうです。

俳句を教えながら生活していました。
流山の醸造業・秋元三左衛門(双樹)は家業とともに、
俳句をたしなみ、関係は俳人と商家の大旦那だけでなく、
親の友人であり、一茶を庇護しました。
一茶にとっては第二の故郷、流山の双樹のもとに50回以上も
訪れたそうです。                   






一茶庵・双樹庵
俳句会、茶会、撮影会など利用できるようです。
先日は某会社のコマーシャル撮影が行われたそうです。






赤松がすばらしいですね!!と聞いたところ、
一茶が持ってきた松だそうですよ!と、言ってました。






当時の旧暦9月、流山が洪水に出会い、夕方雨、風が治まり
空に淡い夕月がかかっていて、物陰でキリギリスが生き残り
泣いていたことが句に詠われたそうです。      

     夕月や 流残りの きりぎりす

                   観覧料:100円 駐車場:無料 休館日:月曜日            

  
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史跡・金山城趾

2007-07-18 10:26:59 | 国内旅行


群馬・太田市金山 金山城趾は文明元年(1469)から天正18年(1934)
まで「難攻不落」を誇った名城です。  国指定史跡    

昔の城は、戦国時代に築城、江戸時代は天守閣があったが、金山城は
その前の時代の城なので天守閣がないのが特徴です。(太田市資料より)




大手通路



土塁石垣=質素で土塁や堀切で城を守った。



日ノ池



馬場曲輪



金山城趾模型図

城主になったつもりで、関東平野を一望したいと思いましたがあいにくの
雨模様のため見ることが出来ませんでした。
城趾公園内は標示が整備されて、昔の面影を感じとることが出来ました。
                         
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変わったお寺

2007-07-17 11:48:39 | 国内旅行




群馬・太田市東今泉町 曹願寺(さざえ堂)

日本3堂の一つ、さざえ堂は、堂内入り口から一方通行で最上階まで行き、
帰りは別の道を通って帰ります。通路がさざえのように、らせん状に
なっています。

1階は秩父34体、2階は板東33体、3階は西国33体の百体観音像が
祀られています。百体観音様ををお参りするのと同じ御利益が、
得られると言われています。   








建物は堅い材木のため一年に1センチしか乾燥できず13年の
年月をかけて造られたそうです。          
大黒柱は4本で支え、1本が3丈3尺の柱で支えているそうです。




堂内には、「神、仏 おがまぬ先に親おがめ」など
教えの言葉が書かれていました。
住職に接して、寺の歴史や、本堂の焼失などがあり、
ご苦労があったと伺いました。

入り口にある、だるま石は穏やかな顔つきでした。  
                
           拝観料:400円 10:00~15:00 休日:不定期
                     
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