chakaしげの直滑降な日々

定年後67才にしてブログデビューし現在17年目に突入
夫婦の趣味である旅行・スキー・史跡めぐりなど気ままに綴っています

~神田の歴史散策~

2010-05-31 09:44:21 | 国内旅行
 ~神田明神~    東京・千代田区外神田2-16        

正式名は「神田神社」天平2年創建、江戸城の表鬼門にあたる所にあり幕府により造営されました。江戸時代を通じて「江戸の総鎮守」として崇敬され現在に至っています。平将門、えびす様など3柱が祀られています。







境内には、千代田区指定の文化財も多く見られます。「獅子山」は江戸時代の石造物で江戸時代末期の製作と言われる貴重なものとして残されています。大正12年の大震災で獅子山が崩壊され、子獅子は紛失しましたが親獅子は保存され再建されました。

 ←獅子山

 ← 国学発祥の地

 ← 力石



野村湖堂の小説「銭形平次捕物帳」の主人公で、平次が明神下に住んでいることになっていることから、この地で明神下を見下ろす所に石碑が建てられたと言われています。



東京にも色々な文化財が今も残されています。これからも時間をつくって散策したいと思います。

                        


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~東京の史跡めぐり~

2010-05-29 09:15:30 | 国内旅行
 ~湯島聖堂~   東京・文京区湯島1-4-25          

1690年徳川綱吉によって建てられた孔子廟。綱吉は儒学の振興を図るため聖堂を創建、上野忍ヶ岡にあった林羅山私邸の廟殿と私塾を移築。これが湯島聖堂の始まりと言われています。その後、空襲などで焼失しましたが入徳門や水屋が残っていますが改修を繰り返し、現在に至っています。1797年に幕府直轄の学校である昌平坂学問所が開設されました。

 ←入徳門

 ←杏壇門




現在の建物は、昭和10年に再建されたものですが寛政時代の建物を模したもので、鉄筋コンクリートになっています。廟内は土・日・祝日・元旦のみ公開されています。

 ←大成殿



周囲には、大学や大学病院などがあり今も学問の中心地になっています。



都会の喧騒の中、ここだけは静寂な佇まいを残していました。

                           
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~東京の文化財~

2010-05-28 08:50:14 | 国内旅行
  
  ~日本橋~        東京・中央区       

慶長8年(1603)に創架されて以来、現在の橋が架けられるまでに19回架け替えや改修が行われました。明治44年3月、20代目の橋を架設しました。昭和19年東京大空襲時には焼夷弾が降りそそぎ現在もその飛沫の跡が残っているといわれています。
橋の長さ:49m幅:27m 「国指定文化財」










昭和38年(1963)橋の上に首都高速道路が開通したので今では橋の威厳が半減しています。





日本橋が、日本の諸街道の起点とされたのは江戸時代。明治44年現在の橋が完成した当時は、橋の真ん中に7mの「東京市道路元標」が建てられ道路の起点として宣言されました。
その跡に、日本道路元標が設置されています。



橋をゆっくり散策するのは初めてです。橋の素晴らしさを身近に見ることができ感動しました。

                          





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~梅雨の晴れ間のゴルフ~

2010-05-26 07:49:58 | 国内旅行
 ~星の宮カントリー倶楽部~     栃木・下都賀郡壬生町壬生甲3705-1 

北関東道壬生ICより5分・星の宮ゴルフ場は、落ち着いてプレーができるフラットな林間コースです。また練習場もあるのでコースに出る前の体調を整えるのにも最適です。





2.3日続いた雨の為天候が心配でしたが、グループの中に「晴れ女」がいたので心強い思いでした。それにしても朝のどんよりした空には不安でしたよ~


高低差が少ないフラットなコース。

木々でセパレートされています。

所々に配置された池には、大きなおたまじゃくしや鯉が泳いでいました。

一緒にプレーをした若い人には足元にも及びませんが、フラットなコースなので楽しくコースを回ることができました。スコアはさておき体力を鍛えながらこれからも続けていきたいですね!


         
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~下野市の文化財めぐり~

2010-05-24 07:56:28 | 国内旅行
    
   ~下野国分尼寺跡周辺~       栃木・下野市国分町    

しもちけ風土記の丘に下野国分尼寺跡があります。国分尼寺の建立は、天平13年聖武天皇が国家の平安を祈願して建立されました。建立時の名称は「法華滅罪之寺」で10人の女性の僧を置くことが決められていました。全国の国分尼寺の総寺は、今も奈良に現存する「法華寺」がその役割をしています。(資料より)
  
 

 ←国指定史跡



周辺には、約700本のさくらやツツジが植えられ春には淡墨桜や八重桜が咲く名所です。

        
                                


しもつけ風土記の丘資料館には、政治や文化の中心となった国分寺をはじめ、国府や薬師寺などで出土した瓦など当時の貴重な物が展示されています。




こんな珍しいものもありました。からくり水車です。





                          



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~国指定史跡めぐり~

2010-05-23 09:32:53 | 国内旅行
 ~下野薬師寺跡~      栃木・下野市薬師寺1636      

下野市にある奈良時代以前の寺院跡で、天武天皇時代に建立され鑑真和上の指導で戒壇が建てられました。この戒壇は「東大寺」「筑紫観世音寺」と共に”日本三戒壇”と言われ、僧侶となる者はすべてここで修行し、授戒を受ける定めができるなど極めて高い寺格となりました。その後衰退し、足利尊氏が全国に安国寺を建てるにあたり、薬師寺も安国寺と改称しました。





 ←復元された回廊

 ←発掘後の図面



六角堂は、かつての薬師堂戒壇跡と伝えられる所に建てられています。現在の建物は修繕された部分もありますが、部分的に江戸時代後期の様式をとどめています。建物、屋根、外回りの柱、礎石まで正六形造りの珍しい仏堂で、薬師堂跡のシンボル的存在と言われています。





近くには歴史資料館があります。発掘調査した資料が沢山展示されています。





当時使用された瓦や風鐸など、貴重な資料を見ることができます。

入館無料 駐車場:有 休館日:月:第三火曜日


                         





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~アンナガーデンに行ってきました~

2010-05-21 09:30:14 | 国内旅行
 ~アンナガーデン~    福島・福島市荒井横塚3-183      

アンナガーデンは、福島市街から国道115号線を南西に進み、吾妻連峰の山麓にある聖アンナ教会を中心にした洋風の建物や個性豊かなお店が揃っています。







アンナガーデンのシンボル、聖アンナ教会は伝統と歴史ある英国教会の格式を受ける由緒ある教会です。





敷地内には、「原郷のこけし群・西田記念館」があります。こけし蒐集・研究第一人者故
西田峯吉氏が愛蔵していたこけし約3600体と資料が展示されています。





 ←こけし三重塔



素朴なこけしの数々にふれ、心が温まりました。我が家にも珍しい形のこけしを買ってきました。



                    

                     


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~日本の道百選~

2010-05-20 07:19:38 | 国内旅行
 
     ~高湯温泉と磐梯吾妻スカイライン~           

東北の草津として全国的に知られている奥州三高湯の秘湯。乳白色の硫黄泉で約400年前に発見された温泉として有名です。標高800メートルにある昔ながらの山里の湯。斎藤茂吉が湯治したことでも知られています。



 ←ホテルからの福島市街



温泉街先には、観光有料道路日本の道百選にも選定されている「磐梯吾妻スカイライン」があります。5月第三土曜日でしたが雪と濃霧で観光どころではありません。沿線の「吾妻八景」は霧状のドライブとなりました。





 ←雪の回廊



楽しみにしていた一切経山の噴煙(26年振りとか)をまじかに見られると期待していましたが雪と霧に覆われて幻の観光となりました。
                           





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~福島市の古刹~

2010-05-19 06:56:30 | 国内旅行

 ~医王寺~           福島・福島市飯坂町平野字寺前45  

医王寺は、826年(天長3年)空海手彫りの薬師如来像を祀り、草堂を建てたことに始まると伝えられ、源義経公の家来佐藤忠信・継信の菩提寺として知られています。また、武蔵坊弁慶が寄進したといわれる「笈」(おい)なども残されています。

 ←本堂

 ←参道・福島緑の百選に選定

 ←薬師堂



境内には、佐藤一族の板碑や奥の細道をたどった時に立ち寄ったといわれる松尾芭蕉の句碑も残されています。

 
 ←芭蕉句碑



瑠璃光殿(宝物殿)には、弁慶が使用したと伝えられる笈など貴重な品々が展示されています。



                        
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~福島市の名勝史跡~

2010-05-17 08:19:27 | 国内旅行
 
   ~岩谷観音堂~           福島・福島市岩谷     

平安末期、飯坂の大島城に居城を構えて信夫郡一帯を支配した佐藤庄司基治の叔父と伝えられる子孫が、先祖伝来の観音像を本尊として建立したのが始まりと伝えられています。







境内には、磨崖仏があります。西国33観音像をはじめ60体にも及びます。宝永2年(1705)の聖観音像や巳侍供養像が年紀のわかる古いものです。西国の札所名など本尊の姿が正確で仏像の儀執に通じた修行僧が敬虔な「のみ」をふるったものと思われます。(資料より)







近くには日本の音楽に深く関りのあった古関裕而記念館もあります。「鐘の鳴る丘」や「君の名は」などは良く知られているところです。 福島名誉市民第一号





街路は、水循環再生事業の一環で水辺と公園、遊歩道も整備されています。ここち良い散策ができました。



                          

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