栃木市入船町・横山郷土館。
横山家は明治33年共立銀行を創立、
と同時に下野の特産物、麻を手広く扱った麻問屋。
昔の銀行の事務所や問屋の帳場などが再現されていました。
右半分で麻問屋、左半分を銀行を営んでいたそうです。
巴波川(うずまがわ)の舟運は、
江戸から日光御用の荷や塩など運ばれ、
栃木からは木材や農産物が運ばれました。
江戸末期には商人達は隆盛を極めたといわれています。
その名残りが川沿いにありました。
(荷揚場の標示あり)川は綺麗に管理され、
鯉が活き活き泳いでいました。
市内には山車会館がありました。
会館では秋祭りで見せる、山車が展示されています。
同時に、祭りの模様をビデオで見ることができました。
迫力があり感動ものです。
蔵の町を散策できて、古きよき時代の栃木市を見ることができました。
埼玉・川越市の喜多院に出かけました。天長7年慈覚大師が創建したと伝えられています。
江戸時代に入って徳川家康の片腕と言われた、僧天海によって再興されました。
大火にあったため、徳川家光の援助で天海が復興。その時、江戸城中紅葉山から
移築された「家光誕生の間」や家光の乳母「春日局の化粧の間」などがありました。
境内の四季を感じさせる立派な庭園もありました。
国の重要文化財に指定されています。また県の有形文化財などもあり、喜多院は文化財の
宝庫です。
境内には、50年がかりで作られたと言われるユーモラスな五百羅漢の像がありました。
川越いも~
「九里四里うまい十三里半」と江戸時代に江戸と川越の距離をもじって
味の良さをうたわれたさつまいもは、今でもこの地域の特産品の一つです。
このいもを原料に色々な菓子類が作られています。
お土産にいもせんべいを買って帰りました。
栃木県・日光田母沢御用邸記念公園に立ち寄りました。
明治32年大正天皇のご静養のために造営されたものです。旧御用邸のうち、本邸が
現存する唯一のものです。 国の重要文化財に指定されています。
入園料:500円 駐車:200円(2時間) 休園日:火曜日
江戸、明治、大正期における建築技術や、材料の枠を集めて造られた
国内最大級の木造建築物です。
「謁見所」をはじめ見どころが沢山ありました。襖も素晴らしいですね!
大正天皇から三代にわたる天皇、皇太子が利用されました。
当時の姿を可能な限り忠実に復元したそうです。
記念公園近くに寂光滝がありました。高さ50メートル、幅6メートル、七段になって
落ちています。昔から名爆として知られています。
女峰山の登山口にもなっています.
400年にわたって国内一産出量を誇った足尾銅山に出かけてきました。
掘削現場の一部を公開されています。
トロッコ列車に乗って坑内に入っていきます。
全長700メートルの坑道内には、数10体の人形を使って当時の採掘の様子をリアルに
再現しており、過酷な重労働の様子がわかります。
総延長1.234キロメートル(およそ東京~博多間)に達します。
入り口近くには資料館「鋳銭座」があります。
一般的な貨幣、寛永通宝(1文銭)は江戸末期まで各地で作られていました。
足尾で作られた寛永通宝には、すべて裏に「足」の文字が刻まれて「足字銭」
と呼ばれていました。人形を使って再現しています。
お金を作る前の身体検査が行われます。
歴史的資料や貴重な文献など展示紹介されていました。
銭に関する言葉の一部を紹介します
相撲の十両:江戸時代1年間の給金を十両とった力士を十両といいました。
今も相撲の番付にこの呼び名が使われています。