高野 辰之記念館 長野・中野市大字永江
童謡「故郷」「おぼろ月夜」などの作詞で知られる
高野辰之記念館は、雪に覆われていました。
記念館は、本人が教鞭をとった「永田尋常小学校」跡地にあります。
周辺には、小川が流れ、山もあり、故郷の原風景の面影が感じられます。
高野 辰之 像
♪ 兎追いしかの山 小鮒釣りし かの川
夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 ♪
後に、国文学者として偉大な功績を残した辰之は、26歳の時
円地文子の父・上田万年博士を頼って上京、地歩を固めたと
いわれます。
近くには、辰之・生誕の家があります。
春ともなればポカポカ陽気で今でも兎が飛びまわってる
姿を想像します。