千葉・流山市流山 一茶双樹記念館 市指定記念物第1号
江戸時代の俳人・小林一茶は人生の多くを旅で過ごしました。
中でも北総地方を最も多く訪れたそうです。
俳句を教えながら生活していました。
流山の醸造業・秋元三左衛門(双樹)は家業とともに、
俳句をたしなみ、関係は俳人と商家の大旦那だけでなく、
親の友人であり、一茶を庇護しました。
一茶にとっては第二の故郷、流山の双樹のもとに50回以上も
訪れたそうです。
一茶庵・双樹庵
俳句会、茶会、撮影会など利用できるようです。
先日は某会社のコマーシャル撮影が行われたそうです。
赤松がすばらしいですね!!と聞いたところ、
一茶が持ってきた松だそうですよ!と、言ってました。
当時の旧暦9月、流山が洪水に出会い、夕方雨、風が治まり
空に淡い夕月がかかっていて、物陰でキリギリスが生き残り
泣いていたことが句に詠われたそうです。
夕月や 流残りの きりぎりす
観覧料:100円 駐車場:無料 休館日:月曜日