実は美食の王国ベルギー

歴史ある下町、東京神田の真ん中にある、景観にまったくマッチしない妙に小洒落たレストランから美味しい情報をお届けします。

ホワイトアスパラガスフェアより「ホワイトアスパラガス尽くしプラン」御紹介!!

2015-03-10 18:16:15 | 日記
こんにちわ。

本日はホワイトアスパラガスフェアより、「ホワイトアスパラガス尽くしプラン」を御紹介させて頂きます。

こちらは当店人気の「大皿取り分けコース」+「飲み放題」の御馴染みのプランですが、

特に御食事メニューが「これでもか!!」という程にホワイトアスパラガスに特化した内容になっております。

メニューを提供している側としても「また奢ってしまった感」に苛まれる充実の内容でございます。 





~ホワイトアスパラガス尽くしプラン 取り分けパーティーコース&飲み放題 ¥8000~ 



シコン、トマト、ゴルゴンゾーラの彩りサラダ仕立て



シューブリュッセル(芽キャベツ)とベーコンのソテー アルデンヌ風



ホワイトアスパラガスのフランドル風 焦がしバターソース



ムール貝のベルギー産・ホワイトビール煮込み



ポムフリット&自家製マヨネーズ



ホワイトアスパラガスと真鯛のワーテルゾイ仕立て



馬肉のたたき風 ホワイトアスパラガスのムニエル添え



特製バジリコのリゾット



ホワイトアスパラガスのアイスクリーム&ブルージュ風ワッフル ルバーブジャム添え



御飲み物(飲み放題・2時間制)

★ ヴェデット・エクストラホワイト
★ ステラ・アルトワ
★ デ・コーニンク
★ 樽替わり生ビール
★ スパークリングワイン
★ 赤ワイン(ボルゴ・サンレオ・ロッソ)
★ 白ワイン(ボルゴ・サンレオ・ビアンコ)
★ 焼酎・ウイスキー・日本酒
★ 烏龍茶・オレンジジュース
★ カクテル多種


6月末日までの期間限定です。「ベルギー春の風物詩」を心ゆくまでお楽しみ下さい。








ベルギー研修回想 ~その4~


ベルギー研修4日目は一日に三箇所の醸造所を巡るという密なスケジュールでありました。

朝七時半出発…。私の場合、日常生活よりも遥かに早起きです。

「シャレオツ」メトロポールホテルで迎える優雅な朝…という感じではありませんでしたね…。

最初はメッヘレンのヘット・アンケル醸造所から → オランダとの国境にまたがるアヘル修道院へ。

ブリュッセルへ戻りながらの → 最後はベルギービール「大手」デュベル・モルトガット醸造所といった具合です。



ヘット・アンケル醸造所は過去に当店でもイベント等を請け負わせて頂いた経緯があり、馴染み深い醸造所です。

人気のシリーズ「グーデン・カロルス」を醸造しており、個人的にも一度は訪問してみたい場所の一つでした。


  ~グーデン・カロルスシリーズ~


非常に歴史のある醸造所で、1369年にはメッヘレン市の納税記録にその名が記されているとか…。

醸造所を案内してくれたのは日本の酒造会社にも在籍経験のあるH氏でした。

もともと取引があったとはいえ、本場ベルギーで御活躍の方が、

シャンドゥソレイユを認知していて下さるのはやはり嬉しかったですね…。

案内された待合室には数々のビールコンペ等での受賞を記念した賞状やメダルが展示されておりました。

グーデン・カロルスのクオリティを考えれば、当然ですかね。

数ある種類のなかでも、個人的には…まあ、多少値が張るのですが、大瓶で冬期限定醸造されている

「グーデン・カロルス・ヴァン・ド・ケイゼル」が御薦めです。

祝の席にあれば、卓上が華やぎます。

 
グーデン・カロルス限定醸造 「ヴァン・ド・ケイゼル」シリーズ 
※現在、当店にも若干数在庫あり。



また近年では「グーデン・カロルス・トリプル」をベースにしたシングルモルトウイスキーが醸造されております。

 
醸造所併設のカフェで試飲させて頂き、とても気に入りました。話題性もありますしね…。
勿論おみやげにも購入しましたが、日本に輸入されるようになったら当店でも扱わせて頂こうと思います。





せっかくですので、今回も触りの無い程度にヘットアンケル醸造所の様相を外観中心に御紹介します。

 

 

 

 

 
 
 

    
 
 









     おまけ
      ↓ 


とある日の何気ない仕事後の余暇。

下ろしたての新品のコックコートに、これまた抜栓したての赤ワインを誤ってこぼしてしまうという

致命的なミスを犯した伝説の漢(おとこ)…





シャンドゥソレイユ総料理長・原田延彰氏

「い…いかん!!…。これは絶対に怒られる…。」

着替えたばかりの未使用コックコートを自らの不注意で汚してしまった総料理長・原田氏。

不注意による失敗には厳罰が処させる当店の社風(戸塚ヨットスクールかシャンドゥソレイユか…)を熟知しているからこその

「裁かれる事への恐怖心」が、漢(おとこ)を「見え見えのアリバイ工作」に奔走させる事になります。

その場に落ちていた小道具を使い、姑息な自作自演で、何とかその場を逃げ切ろうと試みます。



「…ど…ど…どんな手を使ってでも生き延びてやる…。」



日本…否、もはや世界でも有数と言えるかもしれない飲食店激戦区東京神田に店を構えて二十有余年…。

生き残ってきた漢(おとこ)にはキレイ事だけでは語れない、それなりの理由があるのでしょう…。





「我が生涯にぃぃぃぃぃ~!!」



「一片の悔い無しぃぃぃぃぃ~!!!」  ※「集英社文庫 北斗の拳」より引用


「なんじゃぁぁぁこりゃぁぁぁぁ!!!」 ※「日本テレビ系 太陽にほえろ 第111話 ジーパン・シンコその愛と死より」引用


※この後、原田氏は周囲の同情を買い、見事に?叱責を逃れる事に成功します。




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ベルギーレストラン シャンドゥソレイユ

東京都千代田区内神田1-10-6

TEL 03-5281-0333

FAX 03-5281-0334