実は美食の王国ベルギー

歴史ある下町、東京神田の真ん中にある、景観にまったくマッチしない妙に小洒落たレストランから美味しい情報をお届けします。

限定入荷樽生ビール ~ヌワール ドゥ ドティニー~  ※ベルギー研修回想

2015-02-24 23:13:06 | 日記
こんにちわ。限定入荷の樽生ビールを御紹介致します。






~ヌワール ドゥ ドティニー~

前回に引き続きドゥランク醸造所のビールでございます。

アルコール度数は高めの9%

濃いブラウンのスタウトビール。6種のモルト使用に由来する味わいなのか?炒りたてコーヒー豆を思わせる濃厚で奥深いな味わい。

ゆっくりと時間をかけて、グラスの中での変化を楽しみたい「大人のベルジャンスタウト」です。

焦げた風味がグリル料理に良く合いそうです。

是非お試し下さい。






…さて、先日のベルギー研修の回想。

主にブリュッセルでの滞在でありましたが、初日は「水の都」として知られるブルージュにも一泊致しました。

現地ではビアフェスティバルに参加したり、ビール博物館を見学したり、地元の醸造所を訪れたりと、

短い時間ながら、中身の濃いスケジュールをこなしました。

先日のブログ内でも軽く触れました「ブルージュ・マルクト広場の鐘楼」は

そのスケジュールの合間にしれっと登り切った次第であります。

中世の建造物がそのまま残るブルージュという町はブリュッセルのような都会ではありませんが、

「古都の品性」を感じることができる素晴らしい町でした。





  

 
こちらはブルージュのビアフェスティバルの様相。屋内のためか?人々のビールに対する情熱なのか?
とにかく熱気がムンムンで、あまり清々しい雰囲気ではありませんでしたが、初めて遭遇するビールも多く、
興奮と酔いで、空気の悪さはあまり気になりませんでした。
会場内は非常に混雑しており、人とすれ違うにも手元足元に気を使わねばならない状況でした。
レディーファーストの国というイメージが強いですし、勿論その通りなのですが、
キョロキョロと挙動不審の謎の東洋人(私)には皆親切で、
すれ違う際には満面の笑みで通り道を開けてくれる御婦人までいらっしゃいました。
まだ日本には入荷されていない醸造所やビールで、印象的なものはサラッとメモしておいた筈なのですが…



なんか…自分の字なのに、なんて書いてあるのか読めないですね…。

酔ってたんでしょうかね…所詮私なんてこんなもんです m(_ _)m







そしてこちらがブルージュ・ビール博物館の様子。
  

  

 

  
入館者にはそれぞれiPadが支給され、展示物のバーコードを読み取ると詳しい解説を観たり、聴いたりする事ができます。
ちゃんと日本語に訳されておりました。私の知らないところで立派な人たちの仕事が作用しているのでしょう…。
もし全部フランス語だったら、諦めて最初からなかった事にしようっ!!
…と考えておりましたので、助かりました。
多義に渡る内容で、とても時間が足りず、写メして帰国後に資料を整理しようとしてますが…まだやってませんね…



…クドいようですが…私なんてこんなもんですm(_ _)m


ちなみに併設されるカフェではビールを試飲する事ができます。
勉強の後の試飲は格別ですが、変に理屈っぽくなってしまいます。
…日本にいても、ベルギーにいてもそれは同じの様です。







…自由な時間があまり取れない中でも、朝方や研修の合間を縫ってブルージュの町並みを散歩したりしました。
 以下、写真もありますので、ちょっと御紹介します。











 
昭和初期の文豪を思わせる風体。






…失礼…。














 

 



ではまた次回。



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ベルギーレストラン シャンドゥソレイユ

東京都千代田区内神田1-10-6

TEL 03-5281-0333

FAX 03-5281-0334

3月2日(月)より、「ベルギー春の風物詩」 ホワイトアスパラガスフェアがスタートです!!

2015-02-17 20:21:55 | 日記
…恥ずかしながら、帰って参りました m(_ _)m




延べ8日間に渡りお休みを頂き、ベルギーに行って参りました。

現地では主にベルギービールの研修として、多くの醸造所や、現地のビアフェスティバル等を巡り、

ベルギービール三昧の毎日を送らせて頂きました。注)無論、勉強としてでございます。

現地での多くの発見、体験を今後こちらのブログでも、少しづつ御紹介できればと考えておりますが、

帰国して間もなく、資料もまだ整理できておりませんので、それは後日という事で…。





本題ですが、今年も「ベルギー春の風物詩」ホワイトアスパラガスフェアの季節がやってきました。

3月2日(月曜日)~6月末日までを予定しております。

本年度のコースメニュー、アラカルトメニューが決定致しましたので、先だって御案内させて頂きます。

尚、本年はコース、アラカルトに加え、新たに「ホワイトアスパラガス尽くしプラン」として

ホワイトアスパラガスに特化した取り分けコースに飲み放題が付いた御得なプランも御用意させて頂きました。

詳細は後日写真付きで御紹介させて頂きますが、先ずは内容だけ、端的に御案内させて頂きます。





~2015年・ホワイトアスパラガスのフルコース ¥7000~ 


★前菜  : 冷製ホワイトアスパラガス サーモンのマリネ添え レギューム入りヴィネグレットソース

★温菜  : ホワイトアスパラガスのムースリーヌ仕立て 帆立貝のソテーと共に…

★メイン : 馬肉のたたき仕立て グリーンマスタードソース ホワイトアスパラガスのムニエル添え

★デザート: ホワイトアスパラガスのアイスクリーム&ブリュッセル風ワッフル ルバーブジャムと共に…





~ホワイトアスパラガス・アラカルトメニュー~


★ ホワイトアスパラガスのフランドル風 焦がしバターソース ¥1800

★ ホワイトアスパラガスのムースリーヌ仕立て ¥2000

★ 冷製・ホワイトアスパラガス サーモンのマリネ添え レギューム入りヴィネグレットソース ¥1800

★ ホワイトアスパラガスのアイスクリーム ルバーブジャム添え ¥700





~2015年・ホワイトアスパラガス尽くしプラン ¥8000~


御食事(取り分け式メニュー)

★ シコン、トマト、ゴルゴンゾーラのサラダ仕立て
★ シューブリュッセル(芽キャベツ)とベーコンのソテー アルデンヌ風
★ ホワイトアスパラガスのフランドル風 焦がしバターソース
★ ムール貝のベルギー産・ホワイトビール煮込み
★ ベルギー産ジャガイモのポムフリット 自家製マヨネーズ添え
★ ホワイトアスパラガス&真鯛のワーテルゾイ仕立て
★ 馬肉のたたき仕立て ホワイトアスパラガスのムニエル添え
★ 特製・バジリコのリゾット
★ ホワイトアスパラガスのアイスクリーム&ワッフル ルバーブジャム添え
★ コーヒー OR 紅茶


御飲み物(飲み放題・2時間制)

★ ヴェデット・エクストラホワイト
★ ステラ・アルトワ
★ デ・コーニンク
★ 樽替わり生ビール
★ スパークリングワイン
★ 赤ワイン(ボルゴ・サンレオ・ロッソ)
★ 白ワイン(ボルゴ・サンレオ・ビアンコ)
★ 焼酎・ウイスキー・日本酒
★ 烏龍茶・オレンジジュース
★ カクテル
   カシスソーダ、カシスオレンジ、
   カンパリソーダ、カンパリオレンジ
   ジントニック、ウォッカトニック、
   モスコミュール、ソルティドッグ、
   スクリュードライバー


以上。本年も御期待下さい!!

   







…さて、せっかくですので、ベルギーで撮影した風景写真をちょっとだけ御紹介致します。











~原田シェフ恵方巻きを頬張る!!~


「…むほっ こいつは強敵だぜ!!貴様等、地図を持てっ!!西南西は何処ぞ?!」



「…へぐむっ へぐむっ へぐむっ…」


「…ふぉむぐっ ふぉむぐっ ふぉむぐっ…」



「…ふぉふぉふぇふぁふぇ…」



「…ほう…まだ残っとるではないか…」



「…とどめじゃ!!南無三!!」




…失礼 m(_ _)m








 
こちらは世界遺産に登録されているブルージュ・マルクト広場の鐘楼。
中には366段に及ぶ螺旋状の階段が延々と続き、
階段を登り切った勇者にのみ「絶景」という素敵な贈り物が与えれてるのです。
研修の過密スケジュールの合間を縫って登頂を目指します。

注)入場料8€ 受付嬢かなりマイペース




 
あいにくの曇り空でしたが、向こうでは快晴は珍しいとか…。
クラシカルなブルージュの町並み…どんよりとした空が逆に味わいがあります。





頂上付近では巨大な鐘やカリヨンを間近にご覧頂くこともできます。
  

 
ちなみに、その日は「まさに」鐘を撮影中に、その鐘が激しく鳴り始めるというアクシデントが…
あんなものは遠くで聞こえるから美しいのであって、目の前で鳴られた日にはたまったものではありません。
はるかベルギーに来てまでも「ネタ的にオイシイ」自分に自信と誇りが芽生えます。





 

 
こちらはブリュッセルで滞在した「メトロポールホテル」のカフェ。シャレオツです。
こんな雰囲気の似合う男になりたいものですが…




以上。また後日です。




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ベルギーレストラン シャンドゥソレイユ

東京都千代田区内神田1-10-6

TEL 03-5281-033

FAX 03-5281-0334

個人的に御薦め!! 限定入荷樽替わりビール ”ギュルデンベルグ”

2015-02-05 20:06:23 | 日記
こんにちは。

本日は限定入荷の樽替わりビールを御紹介致します!!

これは御薦めです。









    ~ギュルデンベルグ~


醸造元「ドゥランク醸造所」の最初のブランドになるそうです。

馨しい柑橘系の香りと、クリーミーな口当たりが印象的です。

苦味がやや強く、後口にはほのかな甘味すら感じ取る事ができます。

私個人的には「…あれ??…気のせいかな??」というくらいの極微々たる「酸味」を覚える事もできました。

おそらくそれが、このビールに「品格」のようなものを与えているのではないでしょうか…

原料のホップにはホップの名産地・ポペリンゲ産のハラタウ種が多く使用されているそうで、

そのせいなのか?どうなのか?私にはわかりませんが、

アルコール度数8.5%と、高度数ながらも、アルコール感よりも、むしろ鮮烈な苦味とフレッシュ感が全面に出ております。

しかもトゲトゲしさは一切ありません。

どんな御食事と併せても「邪魔せず、誇張せず」で、素晴らしい相性が楽しめる事と思われます。

この機会に是非お試し下さい。





…さて、私的な事で恐縮ですが、小生、今週末より、ベルギーの方に研修に行って参ります。
 
 主な目的はベルギービールに対する理解をより一層深めるためです。
 
 現地では多数のビール醸造所や修道院等を巡る予定です。

 多くの学びを得て、今後の仕事の糧にできればと考えております。
 
 帰国後は醸造所の事、街中の様相など、このブログ内でも少しづつ御紹介していければと思っております。

 こちらのブログページはしばらくの間(おそらく10日~2週間程?)更新されませんが、

 お店の方は勿論通常通りに営業しておりますので、よろしくお願いします。



…否、むしろ普段よりもスタッフが快活としていて、良い雰囲気の中で営業されるかもしれませんね…。

 それはそれでShocking My Heart…



 それではしばしの間、お暇頂きます m(_ _)m





「…はぁ~…いいなぁ~…俺もそろそろベルギーに帰りたいなぁ~」

※創業20周年という長い歳月を経ても尚、「~美食王国ベルギーから舞い降りた、ちょっとオシャマな天才料理人~」という
 デビュー当事のキャッチフレーズ設定に忠実な、埼玉育ちの原田氏。
 些細な発言の中にも「ファンの夢は壊さない」という強いプロ意識が窺えます。 



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ベルギーレストラン シャンドゥソレイユ

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TEL 03-5281-0333

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