実は美食の王国ベルギー

歴史ある下町、東京神田の真ん中にある、景観にまったくマッチしない妙に小洒落たレストランから美味しい情報をお届けします。

シャンドゥソレイユのクリスマスコース&クリスマス限定入荷樽生ビール御紹介!!

2015-11-30 13:40:38 | 日記
こんにちは。

毎年の事ですが、今年も気が付けば、はや12月…。

年を追う毎に一年は早く感じられ、

私的な事で言えば来年はいよいよ「不惑」…。

考えねばならない事は多岐にわたりますが、

せめて「いつも楽しく美味しく」の傍にありたいものです。




さて本日はいよいよ毎年恒例12月からのクリスマスコース「Menu Noel」と

クリスマスシーズン限定の樽生ビールを御紹介させて頂きます。

「クリスマスにはちょいと気張って高級フルコース」という時代は過去の遺物になりつつありますが、
 
それでもやはり、大切な人とゆっくりとディナーを味わうクリスマスはやはり良いものですよ (*^_^*)







2015年・シャンドゥソレイユのクリスマス特別コース ~Menu Noel~ ¥8、000




~オマール海老とカブのサラダ仕立て グリーンマスタードソース~



~ムール貝のベルギー産白ビール蒸し~



~魚介のグラタン仕立て(真鯛、ズワイガニ、小海老、帆立貝)~



~仔羊のペルシヤード トリュフ入り マデラソース~



~タルトタタン&カルヴァドスのソルベ ブリュッセル風ワッフル添え








~限定入荷 ゴールワーズ クリスマス~ ※樽生での御提供になります。

アルコール度数8.1% クリーミーでコクのある味わい。
コリアンダーやリコリス由来の芳香馨しく、実にクリスマスらしい濃厚な黒ビールです。
甘めのソースの御肉料理や、デザート類に合わせても素晴らしい相性を発揮してくれます。










「今年の冬はクリスマスコース食べて、クリスマスビール飲んで、トナカイ気取ってクリパに臨むがよろし…。
 
 …ところで君は今、私の事を{トナカイと言うよりはブタ…いわゆるトナブタ?}みたいに思ってるんだろ?
 まあ、それはいい…。でもそれは私が悪いのではない。悪いのはむしろ君の想像力の欠如なのだよ。
 ブタをトナカイと思い込む想像力…これこそが世の中をhappyにする秘訣なのさ!!」






  
          「be happy to drink!!」







             「…and…」










             「groggy…。」






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ベルギーレストラン シャンドゥソレイユ

東京都千代田区内神田1-10-6

TEL 03-5281-0333

FAX 03-5281-0334

新入荷樽替わりビール ”パスジャス セゾン”

2015-11-10 20:55:42 | 日記
こんにちは。

本日は新入荷の樽生ビールの御紹介です!!






~パルジャス セゾン~ 
※樽生での御提供になります!!

アルコール度数6%

ドライホッピング製法によるホップのイキイキとした芳香と心地よい苦み。

小麦由来の微かな酸味が特徴です。

変に構えずにスルスル飲める、非常に親しみやすいビールです。

是非お試し下さい。





…さて、最近ではその定義も様々で曖昧になりつつあるような「セゾンビール」ですが、

人気、注目度は非常に高いようです。

元来、水替わりに飲むため、アルコール度数を控える傾向にあったことが、

酔拳の使い手という立ち位置から「認めるわけにはいかない」という厳しい姿勢を示していた総料理長・原田氏ですが、

パルジャスセゾンは彼の目にどう映ったのでしょうか?






「…パルジャスセゾン…参りました。味は最高だよね。
  爽やかでほのかに酸味があって、苦みも嫌味じゃなくバランス良くて…。
  ただ、これ飲んでる時に敵の襲撃に遭ったらと考えると…
  やはりセゾンだけでは酔羅漢拳の奥義までは到底たどり着けそうにはないかな…。
  だから俺考えたんだよね…。パルジャス飲むときはチェイサーで茅台酒いくことにするわ…。」







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ビールにピッタリ!! ~青森県産ニンニクと濃厚チーズのピザ 唐辛子ペースト添え~

2015-11-07 18:16:39 | 日記
こんにちは。近々はすっかりと秋めいてまいりましたね…。

秋の夜長は濃厚ベルギービールがおすすめ。

パワフルなベルギービールにも負けない濃厚チーズとニンニクの風味が嬉しいピザを御用意させて頂きました。





~青森県産ニンニクと濃厚チーズのピザ 唐辛子添え~



薄手のピザ生地にタップリの青森県ニンニクと濃厚チーズトロ~リ…。

非常にシンプルな料理ではありますが、手の込み具合と味が必ずしも正比例るすわけではないのが、

また料理の魅力でもあるのでしょう…。

焦げたニンニクの香ばしさと、トロけたチーズのコクと旨味…。

仕上げに唐辛子をお好みでパラパラ…。

うちに置いてあるビールで相性が良さそうなのは…





~デュベル~

  
~ウエストマール トリプル~


~シメイ ホワイト~


~グーデンカロルス クラシック~


~ラ シュフ~




といったところですか…最高です。是非お試し下さい!!

 







さて…今日は少しだけ悲しいお話をしなければなりません…。


目下、プライベートの移動手段としては健康のため自転車を好み、

多少値が張るものの、巨躯である自身の重い体重を支えるため、

一般的な物よりもタイヤのサイズが一回り太い自転車を愛用している総料理長・原田氏ですが、

秋も深まる10月某日、不慮の事故が起きました。




…キンモクセイ香る、とある何気ない余暇の事でした。

総料理長・原田延彰氏は店前にて自らの自転車を「バイク」に見立てて、道路上に「円」を描くように「ドリフト走行」を再現。

「ブウォォン!!ブウォォン!!」と軽快にエンジン音を真似ながら「危険なライダー」を気取り、終始上機嫌でありましたが、

程なくして事態は一変してしまいました。

「バイク」に見立てた原田氏の特注高級自転車の極太タイヤが、ドリフト走行中に何と原田氏の体重を支えきれずに、

文字通り「崩れ落ちる」ようにして攀じ曲がって崩れ落ちてしまったのです…。

幸い原田氏に怪我は無かったものの、普段から「愛馬」と称している自転車の背中の上での惨劇。

原田氏の目の前で悲鳴にも似た唸りを上げながら無残にも大破。

もはや修復不可能である状況は素人目にも一目瞭然の惨事でありました。





 
まるで高熱で溶けてしまったかのような車輪が、事故の凄惨さを物語る。
特注の強度倍増のはずの太い車輪を持ってしても原田氏の巨躯を支えるのは困難であったという事なのか?
見るも無残な姿に一変してしまった愛車の亡骸を呆然と見つめる原田氏…。






未だ現実を受け止めきれていないような切ない眼差しで、大破した愛車を抱える原田氏。
その寂しげな横顔が見る者の心を打ちます。







…人生って、楽しいことより辛いことの方が多いのかもしれません…。





…だから、ほんのひと時の幸せを心から噛みしめることができるのかもしれません…。





















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