「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

最新医療と東洋医学

2007-01-10 22:40:03 | 美容と健康
医療の進歩はすさまじいですね。
脳動脈瘤が見つかったら、頭蓋骨を開いて、そこをクリップで挟むというのもすごい手術だと思っていたら、今では、足の付け根からカテーテルを入れ、脳の動脈瘤まで達して、その瘤にコイルを注入して固めてしまうというやり方もあるそうです。
その手術は、部分麻酔で行なわれ、手術をしながら話もできるし、翌日はもう歩けるし、3日後には退院できるというのです。
ただし、技術的にはとても難しく、その手術ができるお医者さんが少ないので、いざ自分がそうなったとき、その手術が受けられるかどうかはわかりません。
こういう情報も、私たちにはなかなかわからないし、どの病院に行くかで結果が決まってしまうような気がします。
ネットで検索したら、読売新聞のHPに全国の手術ができる病院の一覧が載っていました。病院でのそれぞれの手術法やその症例数も載っているので、参考になると思います。

一方、最近注目されてきているのが東洋医学です。
頭痛やめまい、倦怠感など、生活に支障がでるような症状があるのに、病院にいって検査をしても異常ないといわれてしまえば、どうしようもありません。
そんな症状を東洋医学では未病といい、漢方薬などを使って体質改善をすることで症状を緩和していきます。同じ症状を訴えても、その人の体質に合わせてまったく違った薬が処方されるんです。
今、大学病院などで診療科に東洋医学を設けるところが増えてきているそうです。
医師で鍼治療をする人もたくさんいます。
どんなに医学が進歩して、最新機器が開発されたとしても、西洋医学では人間の微妙な体の変化には対応できない部分があるんですね。

4,5年前、知り合いのご主人が、急に平衡感覚がおかしくなり、まっすぐ歩けなくなり、車にも乗れないし、仕事にもいけなくなってしまいました。病院で薬をもらったり、点滴をしてもらったりしてたんですが、病院では、これは三半規管の異常で、長引きますよ、と言われ、一向に良くならず、このままではリストラされるのではないかと不安がっていました。
10日以上経っても良くならないので、鍼治療を勧めたら、3回目にはすっかりよくなって、その一週間後には野球の試合に参加されたそうです。
医療も、病院に頼るのではなく、自分たちでいろいろ情報を集めて、最良の方法を見つけないといけないみたいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする