「いっぽ」のつぶやき

健康に福祉にボランティアにと、自分らしい人生を過ごすために、一歩ずつ歩んでいる「いっぽ」のつぶやきです。

国際交流

2007-06-23 07:34:34 | ボランティア
熊本市国際交流会館内に、熊本市国際交流振興事業団というところがあります。
設立目的には、
「市民の国際交流を効果的、積極的に展開しながら、更なる相互理解と友好親善を深めるとともに地域社会の活性化を図るため、1993年3月財団法人熊本市国際交流振興事業団が熊本市により設立されました。
更に1999年には、「熊本市国際化指針」が制定され、当事業団は、本指針に基づき将来の国際感覚豊かな人づくりを推進し、市民レベルでの国際社会への貢献に取り組んでいます。」というような内容が書かれています。

熊本市民ではないのですが、活動範囲が市内になることもあるので、昨年からここの活動にも参加させてもらっています。
昨日は今年度第2回目の国際交流・協力団体連携会議が開かれましたので、参加しました。

今年度のイベントで、10月に行なわれる大にぎわい市と3月末に行なわれるSAKURA祭のことについての話し合いでした。

大にぎわい市では交通センターから熊本城へ通じる大通りが歩行者天国になり、大勢の人がやってくるので、昨年参加したときはかなりの売上になりました。
今年は、昨年工事中だった市民会館もリニューアルオープンしますし、熊本城築城400年祭も行なわれています。
また、その一環でよさこい祭りも企画されているようなので、さらに多くの人出が予想されます。
普段ボランティアに関心のない方にも、販売を通じて、このようなボランティア活動があることを伝える良い機会になりますので、今年もぜひ参加したいと思います。

また毎年3月末におこなわれるSAKURA祭は、国際交流・協力団体が協働で行なうイベントで、私たちの活動を知ってもらうためのPRの場として、もっとも重要なイベントになります。
より多くの人に足を運んでもらえるよう、熊本城の桜が咲く時期にあわせて開催されています。
今年は年度末の3月31日が土曜日だったため一日だけ、国際交流会館全館を使って行なわれましたが、来年は3月29日(土)、30日(日)の二日間行なわれます。
「小さな一歩の会」では、エントランスで押し花しおり作り体験コーナーを設けましたが、体験した人たちはみなさん喜んでいただけましたので、今年度もぜひ参加したいと思います。

話し合いは、この日にいかに多くの人に参加してもらうか、特に高校生、大学生にたくさん参加してもらい、国際交流に関心を持ってもらいたいということで、いろんな意見がでました。
現在参加している団体は、カンボジア、中国、タイ、モンゴル、ラオス、ベトナム、ネパール、チベット、ペルー、ブラジル、イギリス、ドイツなど、いろんな国との交流をすすめていますし、世界中から児童労働をなくす運動をしている若者もいます。
それぞれの団体は、一人でも多くの人に、自分たちの活動に参加してもらいたいと願っています。
一方、学生さんたちも関心はあっても、どうやってその中に入っていくかわからず、躊躇している人が多いようです。
こんなときこそ、国際交流振興事業団が間に立って、お互いの想いをつないでほしいと思います。
今、メンバーの中の大学生が中心となり、学生実行委員会を立ち上げ、それに向けての活動も行なわれています。
現代は、世界の情報がインターネットで一瞬に地球上を駆け巡る時代です。
これからの若い人たちには、こういう場を利用して、国際交流に関心を持ち、国際感覚を身につけてもらいたいものです。
コメント
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