1/6(月)仕事始めのこの日、ツレと君津市北子安にある菅原神社を訪ねました。この神社は1/7にやぶさめ神事が開催され、6日には弓や矢を新調する、矢迎えの儀が行われます。

この君津市指定文化財のやぶさめは、神社の氏子と檀家の中で10歳以下の「わかと」とよばれる少年や宮司たちが的に向かい矢を射る儀式。的に当たった部分や矢の数によって新年の天候、豊凶を占う神事です。

私たちが午前9時頃社務所に行くと中では、作業が始まっていました。弓や矢が造られています。初めての見学でしたが、快く許可していただき写真も撮影しました。

これを造るのは総代6名。弓は長さ6尺(1.8m)矢は12本です。

的は竹で編んだものですが、丸い部分に新しく同心円を書き貼り付けて作成です。


的の同心円を書くのも大変な作業です。墨がはみ出さないように慎重に作業が進行していきました。私たちは暫くして帰りましたが、明日やぶさめ神事を撮影させていただく由お願いして帰宅しました。
