光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

木更津市郊外の野鳥たち-やっとセイタカシギのヒナを目撃。

2021年06月10日 | 日記
 
  6/7(月)ツレと木更津市長須賀の蓮田にセイタカシギを見に行きました。これで5回目ですが、漸くセイタカシギのヒナの元気な姿を見る事が出来ました。以前から親鳥が抱卵していた巣を見に行ったのですがカラッポでした。





農道を内房線方面に進むと広い蓮田があります。そこの葦が茂った小山のような場所にセイタカシギの親鳥が1羽いました。周りを気にしていました。周囲を捜してみると茶色い産毛のヒナが1羽餌を捜していたのです。可愛らしいですね。こんな姿を見るのは1年ぶりです。





 ヒナは徐々に親鳥の方に戻って行きました。親鳥をよく見ると、白い胸毛の辺りにもう1羽のヒナ鳥を抱えています。





 セイタカシギの抱卵は26~27日位で、雄と雌が共同で抱卵をするそうです。私たちが初めて抱卵を見たのは4/27、あれから40日以上も経っています。色々条件の違いもあるので一様にはいかないようです。



 ヒナは2羽いたのですが、暫く見ていると2羽とも親の羽に隠れてしまいました。あまり刺激をしない様に見ていたのですが、私たちを気にしていたようです。