4/13(木)午前8時20分頃ツレと朝の散歩をしていると、水を張った田んぼに鳩ぐらいの大きさの鳥が20羽位いるのが目につきました。初めは鳩の集団が餌を食べているのかと思いましたが、望遠レンズで見ると羽が茶褐色のマダラ模様で、頭と胸が黒いのが確認できました。ダイゼンです。昨年は5/11に目撃し写真撮影しましたが、今年は約1ヶ月早いお目見えです。下の写真2枚は昨年5/11に撮影したダイゼンです。
ダイゼンは全長約29㎝、全体が灰色系の色彩ですが、夏羽では黒味が増し顔から腹は黒くなります。
またダイゼンはチドリ目チドリ科ムナグロ属の鳥類。夏はカナダ北部やロシア北部で繁殖し、冬は太平洋やインド洋の沿岸部で越冬。日本には渡りの途中で飛来する旅鳥です。
このダイゼンを最初に撮影したのは、2018年の4/24です。その後2019年5/3、2020年5/16、2021年4/26、2022年5/11、そして2023年4/13と6年に亘って撮影をする事が出来ました。この鳥たちは殆ど同じ場所で撮影しましたが、果たして同じ鳥なのでしょうか?それとも違う鳥達で、場所の記憶が引き継がれているのでしょうか?不思議です。