富津漁港の船祝いが中止になったので被写体を求めて、近くの富津岬を訪ねました。富津岬は富津漁港から車で5~6分の所にある岬で、南房総国定公園に属する景勝地です。
富津岬は小糸川河口付近から東京湾に面して南西方向に約5km突き出した岬。そして岬の先端沖には戦前要塞として使用された人工島、第一海堡と第二海堡が在ります。(下は第一海堡)
富津岬の先端にある明治百年記念塔も、何時もとは違った角度から撮影しました。記念塔の前の堤防を兼ねた遊歩道に行き撮影。ここに来たのは初めて、広々としてとても気持ちが良い場所です。犬の散歩をする人たちや釣り人もいました。
岬の先端から第一海堡がよく見えます。この遊歩道も最後にバリケードが張られ、通行止めになっています。ただ警告版を無視して釣りをしている人が2~3人いました。
この先端からの舗装された遊歩道は、防砂林の方まで延びています。何処まで続いているのか分かりませんが、素敵な散歩道です。またこの左側には大学生のトレーニングコースの聖地と言われる道路があります。ただ今日1/2は箱根駅伝が行われており、この道路にランナーの姿は殆ど在りませんでした。