1/18(土)ツレと木更津市中島の吉祥院近くで「つなはり」の写真を撮影しているときでした。金田漁港の方を見ると黒い野鳥の群れがV字型の緩やかな編隊を組んで袖ヶ浦方面に進んでいくのが見えました。時間は午前10時30分頃でした。
すぐにカメラを鳥の群れに向け4~5枚シャッターを切りました。
野鳥の編隊は10秒くらいで家屋の陰に隠れてすぐに見えなくなりましたが、かなりの数が飛翔していました。そういえば最近「NHKのダーウインが来た」の放送で、習志野市を飛行中のカワウの大編隊を見ました。この編隊も200~300羽はいたと思われます。
私たちは以前カワウの大群を何度か見たことがあります。この3枚は木更津港内港北公園で撮影したもので、カワウがカキの養殖棚の上で羽を休めている場面です。2021年8/28午前6時25分頃撮影、長い養殖棚の上にズラッとカワウが並ぶ姿は迫力があります。
カワウは全長約82cm、翼開長約135cmの大形の鳥で、全身が殆ど黒色。日本では、本州、四国、九州に繁殖地があり、留鳥として生息しています。
そして2019年12月1日夕方の16時05分ツレと自宅裏の田んぼ道を散歩している時のことです、南東の方港からカワウが大きなV字型の編隊を組んでゆっくりと飛翔して行くのを目撃しました。
また西の方には富士山がクッキリと見えていました。山頂には珍しいレンズ雲もかかっていました。そしてカワウの編隊は、1度だけでなく少し間を置いて3~4度飛来してきました。
カワウの編隊は飛行機等のようにきっちりしたV字型でなく、形が崩れたり戻ったりしながら飛んでいました。V字型の先頭のカワウには随分負荷がかかると本で読んだことがあります。交代しながら群れを率いているようです。