
日にちを変えて今度は中島地区のつなはりを撮影に行きました。最初は鯨集会所近くにある竹内商店横のつなはりです。ここでは何年か前に、つなはりを5~6人がかりで張っているところを見物したことがあります。
このつなはりはタコに特徴あり、結構リアルです。他にサイコロ、鹿島人形一対、タワシ、エビが吊られています。また竹内商店の庭にはつなはりの模型が置かれていました。
この近くに梵天立てで使用した鯨地区の小梵天が置かれていました。
次は竹内商店よリ西に100m程進んだ場所にあるつなはり。吉祥院というお寺の側に2カ所張られています。最初の物はお寺に入る道路沿いにあり、つなはりを結んだ電柱に小梵天が括られているのが特徴です。
もう一カ所は吉祥院の南側入り口です。かなり長く張られていて、このつなはりが木更津の中では最長と思われます。
吊り下げられたわら飾りは9点も在りました。この下げる物にはそれぞれ意味があります。タコは悪い物を吸い取り、鹿島人形は災いを除ける、エビは長寿、サイコロは船が難破しないように2個作り、1つは船の心臓部に安置すると言う曰くがあるのです。
最後のつなつりは、ここから北に50m位行った狭い生活道路にあります。車を止めることが出来ないので車中から撮影しました。