人との接触をなるべく避け、人のいない場所で心に残る光景を探し,撮影しています。4/6(火)はツレと袖ヶ浦市高谷の延命寺・百地蔵尊を訪ねました。寺の裏山に置かれた無数のお地蔵様や石板に沢山のお札が貼られています。
これはお彼岸に訪れた人が、願いを込めて貼ったものですが、お地蔵さんのお顔が見えない程貼られています。ただ中には優しいお顔が見える石仏もありました。
何故こんなに沢山のお地蔵様や石板、石仏があるのでしょう?そしていつ頃からお札が貼られるようになったのか?とにかく不思議な場所です。
この延命寺は奈良時代・神亀元年(724年)の頃、行基上人によって創建されたという古刹。
寺には豊臣秀吉発行の古文書が所蔵され、幕末には旧幕府軍の歩兵隊が、寄宿中に官軍の攻撃を受けた場所でもあります。
この百地蔵尊が置かれているのは高さ2~30mの山麓。けっこう急な山道ですが、何故か楽に登れました。今はやりのパワースポットのようです。
百地蔵を撮影しながら、裏山を30分位で一回りして来ました。
延命寺は寺自体が小高い場所に在り、車で降りて来ると「道しるべ」が立っているのに気づきました。田園空間袖ヶ浦散策路と書いてあるようです。今度はこの道しるべの指す場所に行って見ようと思います。