緊急事態宣言が解除され、溜まっていた用事を済ませに3/27(土)久しぶり松戸を訪れました。そして見頃になった柏のカタクリ群生地にも寄ってきました。小さな薄紫のカタクリの花が沢山咲いており、今まで巣ごもりしていた憂鬱な気分が癒されました。
ここは昭和41年(1966年)4月に柏市指定文化財(天然記念物)に指定された珍しいカタクリ群生地。カタクリはユリ科カタクリ属の多年草で毎年桜と同時期に小さなユリのような花を咲かせます。
そしてカタクリは気温が低い日や曇りの日は花が閉じたままで、朝夕は十分開花していないため晴れた日の昼頃が見頃。訪問した27日は気温が高く時間も午後1時過ぎだったので、花は満開最高でした。
この群生地は山林の北斜面にあり、カタクリの花は下向きに開花するので撮影には最適な場所です。
ただ林の中なので、光がカタクリの花を照らす時間が短いのが難点です。狙った花に陽が射すのを待ってシャッターを切ります。狙い通りの写真を撮るのは至難の業ですね。
この群生地側の道路のマンホールは、カタクリの花がデザインされていました。面白いですね。