2/17(金)少し昼を過ぎた12時10分頃の事でした。庭に置いたミカンを小さな野鳥が食べに来ていました。今までは余り自宅の庭では見なかった野鳥が、寒さ厳しい折餌を求めて庭に来るようになりました。メジロです。メジロはスズメより小さく図鑑によると体長は12㎝位との由。
最初はメジロは1羽でしたが、飛び立ち数分後にもう1羽を連れてミカンを食べにきました。
目の周りのアイリングが可愛いですね。このアイリングが和名の由来になっているそうです。またよく似たウグイスもメジロと共に春を告げる鳥ですが、警戒心が強く滅多に姿を見せません。餌も虫や木の実を食べ、メジロは花蜜を好み庭木や街路樹の花蜜を巡って生活しています。
ヒヨドリもミカンに寄ってよく食べています。先にメジロがミカンを食べていても、追っ払ってしまいミカンを独占しています。
ヒヨドリは柑橘系の果物が大好物、ミカン類を置いておくと直ぐに飛んできます。全長が27.5㎝もあるので、メジロやスズメでは相手にならないのです。
ヒヨドリはヒーヨ!ヒーヨ!と鳴いていますが、この鳴き声が和名の由来とする説があります。また日本ではどこでも見られるのですが、ヒヨドリは日本とその周辺にしか生息していません。外国では珍しい鳥として珍重されています。