バジルは花を咲かせると葉質が硬くなり、
風味も落ちてくることは知ってたのですが、
思いのほか早く花が咲いてしまったので、
まあいいかと思いながら白い花を楽しんでい
ました。やはりこのところの5月ではありえ
ない高い気温の影響でしょうか。
写真にも撮ったし、花を楽しんだので花を
摘むことにしました。それと同時に3株の
バジルの全ての芽先を摘み、脇芽を伸ばし
ます。「摘心」ですね。
この摘心を3~4回繰り返すころには、枝の数
が増えてきて葉も多く収穫できるはずです。
鬼灯もここ3日ほどで、随分と大きくなって
いて驚いています。これは白い花を摘んで
しまうと実がなりません。
蕺草(別名:十薬)とサルビアが互いに譲
り合って咲いています。
鬼灯に押され気味で、委縮してしまった
宿根金魚草シルバーストライブ。この姿に
は胸が痛みます。成長を妨げている鬼灯を
抜いてあげればいいのでしょうが、躊躇し
ているところです。
少しぼんやりとした有明の月です。
待っていた「下弦の月」。
朝の庭に水を撒き、吃驚したのは「蛍袋」が
一晩で咲いていたことです。まずは白。
そろそろ「蛍」の季節かしら。
ムラサキツユクサの白と薄紫と赤紫も揃って
開花しています。仮雄蕊の黄色いハートが、
なんとも可愛い。
私もすっかり夏服(真夏の服ではないのです
が)に着替えて、やや快適。
庭の「一華」も随分咲き揃ってきました。