なんて寒いのかしらと思っていたところ、春の雪
が降ってきました。午後4時過ぎのこと。
気温1.5℃。予報が大当たりです。
心まで冷えてきそうなので、ガーベラに助けても
らったところです。赤い花は心まで暖かくしてく
れます。
一足早い「お花見」です。日本海の春の海の幸を
いただき、うきうきしています。
「月の孤独」南西の空に雲から逃れてきた月
(月齢5.7)。
しかし、あっという間に雲に吸い込まれてゆきま
した。14日(木)には「上弦の月」となります。
この国は地震のない日がないぐらいに、毎日の
ようにどこかで揺れています。
日常的に防災の意識を持ちながら暮らしていよ
うと思います。
スウェーデンの陶芸家、デザイナーである
リサ・ラーソン(1931- )の小物入れ。
半分に折って使います。
好きなデザインの物を持っているだけで、心が
癒されます。
残雪の連山。妙高山~火打山~新潟焼山。
山も人も冬を乗り越えた喜びを分かち合っていま
す。
庭では福寿草が仲間を誘って咲いています。
この花は、光や温度に敏感で1~2分で花が閉じ
たり開いたりします。どうやら、花の中の温度
を下げないようにしているようです。
庭の雪囲いを解いてもらいました。
さあ、思う存分、咲いてほしいものです。
春蘭の葉の陰にしっかりとした花芽を観つけま
した。年々、逞しくなってゆくのが嬉しい。
早朝の南の空に木星とアンタレス(さそり座)。
真紅に輝くアンタレスは美しい。
間もなく明けの明星も観えてくることでしょう。
明けの明星(金星)と木星。午前5時18分。
鴉が鳴き始めました。
今日の日の出は6時04分とのこと。
「信号機のない横断歩道」の恐怖!
私の通う病院の敷地から調剤薬局(3店舗)へ渡る
唯一の横断歩道。一歩足を踏み出していても、車
はスピードを緩めることなく、止まってもくれま
せん。
ここを利用する方々の多くは高齢者で病人でもあ
ります。歩行速度もゆっくりなので、車にはしっ
かり一時停止してもらいたい。
ここ何年も横断歩道と停止線は薄くなり、この春
には、とうとう跡形もなくなってしまいました。
せめて、早急にラインをお願いしたいものです。
このような記事も読みました。『JAFが実施した
「交通マナーに関するアンケート調査」(2016年
6月)の設問の中で、「信号機のない横断歩道で
歩行者が渡ろうとしているのに一時停止しない車
が多い」と思う方は86.2%(「とても思う」が
43.7%、「やや思う」が42.5%)に達し、このよう
な場面で一時停止しない車が多い傾向でした。
この実態を把握すべく「信号機のない横断歩道」
に着目し、2016年から全国で実態調査を実施して
います。
今後、横断歩行者の事故や死傷者の減少の一助と
なるよう「信号機のない横断歩道」における車の
一時停止率の向上を図って参ります。』
詩人・国見修二氏から一冊の詩集「母守唄~母は
焚き木です」を御恵贈賜りました。
国見さん、ありがとうございます。
国見氏によれば「念願の詩集が刊行されました。
母をテーマに3行の詩を250篇集めました。
表紙絵 挿絵は詩人松永伍一さんの油絵です。
序文は日本子守唄協会会長の西館好子様から頂
きました。松永伍一さんが提唱された母守唄を
詩で具現化しました。
3月5日発売 玲風書房 値段1800円です。」
タイトルになった詩を紹介します。
母は焚き木です
燃え尽きても埋火となり
子をあたため続ける執念の焚き木です
これから春を迎えるように、250編の詩をゆっ
くり読ませていただこうと思いますが、先ほど
郵送されてきて、私の目に入ってきた詩は以下
の詩でした。
母は命です
燃え尽きる命です
空が赤く泣きました
「啓蟄」です。「地虫穴を出づ」となれば、小鳥た
ちが騒ぐわけです。
庭の苔はあおあおとしています。
卜伴椿は情熱的!
福寿草が並んで咲いていますが、今年の少なかっ
た雪に面食らった顔をしているように見えます。
まるで「ひよこの散歩」と名付けたい写真です。
春のお喋り。あまりにも仲が良さそうなので、切り
花は諦めました。ゆっくり春を楽しんでもらいたい。
買ってきた鉢植えのガーベラの一輪。
市内の中学校や高等学校では卒業式と聞きます。
平成として最後ですものね。
なんだか歌いたくなって、一人で3番まで歌っ
てみました。
「仰げば尊し」
仰げば尊し わが師の恩
教えの庭にも はや幾年(いくとせ)
思えば いと疾し(とし) この年月(としつき)
今こそ別れめ いざさらば
互いに 睦(むつみ)し 日頃の恩
別れるる後にも やよ忘るな
身を立て 名をあげ やよ励めよ
今こそ別れめ いざさらば
朝夕慣れにし 学びの窓
蛍の灯火(ともしび) 積む白雪(しらゆき)
忘るる間(ま)ぞなき ゆく年月(としつき)
今こそ別れめ いざさらば