英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

島のホテル

2011-07-29 | 旅行


昨日と今日、和歌山まであそびに行ってきた。

白浜までは、京都からやっと高速がつながったが、そこから先は、地道を通って総計6時間の道のりだ。
途中で、本州最南端の潮岬と熊野那智大社に寄り道をした。

潮岬の灯台の上から写真をとった。
(高所が苦手だから、必死の作業だ。www)

地平線は、ゆるやかに湾曲している。
地球はやっぱり丸いんだな。




熊野那智大社は、山の中に、社殿が点在していて、比叡山と雰囲気がよく似ている。
山全体の空気が澄んでいて、さすがに霊山の威厳がある。 
滝の側に行くと、心が洗われる気がする。




投宿したホテルは、小さな島の上にある。



船を使ってホテルに入ると、ホテル自体が、「なんたらかんたら殺人事件」なんてシナリオが書けそうな、密室になる。www
全方向が海だ。

温泉から上がって、海しか見えない部屋で、ひたすら海の本を読んだ。鈴木光司の「SEIZE THE DAY」だ。
鈴木光司というと、「リング」や「らせん」といった、ホラー小説ばかりが取り上げられているけれど、素晴らしい小説がたくさんある。特に、「楽園」はもう5度は読んだ、大好きな小説のひとつだ。

          

          


島の頂上まで行く細い遊歩道があった。
早朝に、ひとりで登ってみた。
誰もいないし、道はけわしい。
けれど、頂上には、足湯温泉がしつらえてあって、それは気持ちがいい。

                    

食事は少しずつ控えたので、なんとかクリア。
楽しい休暇を過ごすことが出来て、とても感謝だな。


帰りの、高速のサービスエリアのトイレで、ふと上を見上げると・・・



つばめがお母さんの帰りを待っていた。
話しかけたら、睨まれた。www
もう、ずいぶん大きいな。

もうすぐ巣立ちだな。



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コメント
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