遡りタイプの習性(2) 2006年08月02日 | やまめ研究所 竹心は、瀬に出た遡りを釣る時はヘラ針を、淵に群れている遡りを釣る時はアユ針を使うことが多い。一般的な渓流用の針は合わせの力の伝達性が悪いし、淵で使うには重過ぎて食い波に馴染まない。渓流用の針とヘラ針をルーペで見比べて見ると大体ヘラ針の方が針先が鋭い。また材質もヘラ針の方が軽いし剛性感がある。 先日利根川に行って気がついたことだが、群馬の人達は下流から遡って来て瀬で川虫を食べるようになったヤマメを「 . . . 本文を読む