興奮と警戒 2006年09月10日 | やまめ研究所 一般的に言えば、魚は1尾でもバラすとその周囲では釣れなくなる。ところがチビヤマメをバラしたすぐあとで良型が来ることもある。なぜなのか。魚をバラして釣れなくなる主な原因は、バラした魚の体液が拡散し、本能的に周囲の魚が警戒してしまうからだと言われている。ヤマメの場合もこのセオリーが当てはまると思うが、流れの速い渓流では傷ついた魚の体液が上流に向かって拡散するはずもないから、上流にいる魚は危険を察知でき . . . 本文を読む