竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

さらに開拓

2009年12月13日 21時58分44秒 | 番外編「河口」
10時到着。曇天で北風。さむい。今日はモーニング狙いなしです。

はじめにキス竿にぶっ込み仕掛けをセット。風があるので道糸はフロロ6lb。ヤマシタK天秤L18にナス型オモリ8号、3号ナイロンでモトスを張り、ナイロン1.2号の2本針仕掛け。上針には餌を房掛けで大きく付け、下針は食わせ用に小さく切って付けます。
まったく何の支度もしておらず、針を結んだり、仕掛けを作ったりして大幅にロスタイム。おまけに釣具屋で竿を物色したりして。

ですが投入してすぐに16cmクラスをゲット。


そして餌を交換せずにすぐさま同じポイントに投げ込むと、しばらくしてガガガガと大きなアタリ。駆け寄って速攻合わせますが、まさかの根がかり。危険を察知され、モタモタしている間に根に潜り込まれたようです。そしてその根がかりを外そうとアオっていると、さらに悪いことに、愛用のキス竿がポッキン。泣きっ面に蜂ってヤツです。Black海舟殉職(汗)。

気分は激しくブルー(笑)。

けれどもここは前向きに前向きに。

メバルロッド手持ちで、先週と同様にラン&ガンです。風があるのでフロロの方がいいのですが、PEで行きます。
先週も釣れたしね、と自分を励まします。

自分が努めてポジティブに行こうとするのと裏腹に、お魚さんからのシグナルは全くなし。

1回、重たいやつがヒットしてきましたが…

正体はなんとズカニ。こいつは味噌汁の具にキープ。

とりあえず晩飯のおかずは確保できましたが、肝心のお魚が釣れません。
そこで、思い切って深場エリアへ。


ディープゾーンへ投げ込み、着底後すぐに違和感。針に付いた餌を整えて、同じ場所に投げ込みなますが、反応がありません。活性が高ければすぐにアタックしてくるはずですが。もしかするとキビレ?

そこで、とりあえず他のポイントを偵察しに行き、ポイントを休ませます。


戻ってきて投げると、やはりすぐにアタリ。ですが、いつものようにガガッと来ません。これは、針が合ってないのだと思い、一刀ヤマメ王9号を捨て、急遽ポケットにあった川虫針を結びます。
餌を付けて投げると、ガガッといいアタリが来てヒット。深場からのやりとりなのでいい手応えです。手に取ると今期最大の18cm。

ハゼとは言え、18cmあるといい引きしますね。

けっこう針が重要なようです。一刀ヤマメ王では全然乗りませんでしたから。
ちょい投げといえど、40~50m投げています。角度が水平に近くなる分、軸が長い針の方がいいのでしょうか?
ともあれ手元にある川虫針は6号で、青イソメを付けるにはちょっと小さ過ぎる感じです。

次のキャストでもいいアタリがあったものの、無念のフッキングミス。反応がなくなります。


その後、ありがたいことに地合を告げるカワウが到来。カワウのいる周囲を狙い、回遊中の群れにぶつけるように投げて、何とかツぬけ達成。
川虫針の6号ですが、口の奥深く飲まれて飲まれて、手返し悪かった~。6号じゃさすがに小さ過ぎましたね。

ところで、イソメは頭を手で引きちぎり、たくさん汁を出させて丁寧に餌付するといい感じです(結構オスが来る)。オスが噛んで柔らかくなった餌は交換せずにそのまま続行すると連続ヒット(メスが多い)。サイズが徐々にダウンしてきたらポイント移動、このパターンでした。





[時間]10時~15時。
[釣果]ハゼ12~18cm×12尾、リリース1。モズクガニ×1。
[釣法]ズル引き(バンプさせると食いが悪い)
[道具]竿:ゲームAR-C UL706、リール:ツインパワー2500、ライン:ファイアーライン3lb、リーダー:マキシマスーパーソフト1X、PPパイプ天秤、オモリ:下田Feシンカー5号、モトス:2.5号、ハリス0.6号、針:オーナー川虫針6号。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 実は… | トップ | 大丈夫?深層水 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

番外編「河口」」カテゴリの最新記事