竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

吹けよ風、呼べよ嵐

2009年08月30日 21時30分17秒 | 番外編「海」
3時からワームを投げますが音沙汰なし。ウネリ強すぎですわ。

潮位が低いので風神玉リグでも沈めすぎると根掛かってしまいます。
磯ウキを付けて全遊動リグも試してみますが、ウネリがあるせいかイマイチ感触がつかめません。自分には難しすぎて無理のようです。

そこでミノーにチェンジ。
タイミングよくセイゴがボイル始めます。
チャンス到来!チーバスに日頃の釣れないうっぷんを癒してもらおうとミノーを投げまくりますが、全く相手にしてくれません。

まあ、バス釣りでもいつも大体こんな感じでしたね。


さて、めげずにサビキを付けて投げると一発でヒット。あ、いえ、すみません、雑魚でした。
雑魚は猫の餌にキープです。

再びミノーに戻しますが、これだけベイトがいるのに全然反応してくれません。参りました~。


そこへ、どうも見たことのある紳士がやってきます。

どう見ても釣り場は満杯なのに、どこに入るというのでしょう?

すると若い衆「ここで釣っていいですよ」
常連師「おう、そうか」。
若い衆は「自分らは、もう充分楽しみましたから」と、道具をパタパタ。

…美しい譲り合いの風景です。


じゃなくて(汗)


めっちゃ不自然ですよ、この手際の良さといい…

「おう、そうか」って、何様のつもりなんだっつーの!!

普通は明くまでギャラリーに徹して待つでしょ!

いやはや一体なんなんだこれは…


…なるほどわかりました。


つまり、その親分はいつも朝まづめになってからノコノコ来る。
そうすると、それまで陣取っていた若い衆が自分の場所を差し出す。
で、親分は見返りとして釣れた獲物を配ったり、仕掛けを教えてあげたりする、と。

めっちゃ昭和!!(爆)


さしずめジュラシックパークやね、ここの堤防。

よくできたシステムに感心するやら、あきれるやら。


しかも、先日恥をかかされたことまだ根に持ってるのかオイラの方にインネンつけてくるし。


マジでションベンしたろかと思ってしまいました…^w^


帰り際、海の神様にお祈りしておきましたよ。
ウネリで釣りが出来なくなるようにと。^^


[時間]3時~8時
[釣果]なし(猫の餌ゲット)

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