『ビバ!マリア』 Viva Maria! (仏) 1965年制作
監督 ルイ・マル
音楽 ジョルジュ・ドルリュー
主演 マリア(M) … ジャンヌ・モロー
マリア(B) … ブリジット・バルドー
フローレス … ジョージ・ハミルトン
ロドリゲス … カルロス・ロペス・モクテスマ
主題歌 『パリ・パリ・パリ』 ( Paris, Paris, Paris ) 唄・ジャンヌ・モローとブリジット・バルドー
中米の架空国家サン・ミゲルを舞台に、二人のマリアが民衆蜂起の革命を成功させるコメディ・タッチの娯楽大作。
幼いころから父親ゆずりのテロリストだったマリア(B)は、流れ流れて中米(メキシコ)にたどり着いたがここでも警察に追われ
旅芸人一座に逃げ込む。一座では花形の女優が自殺したばかりでマリア(B)はマリア(M)とコンビを組むとこれが大成功する。
しかし思わぬことから一座は革命の渦の中に巻き込まれた。二人のマリアは革命戦士のフローレスと共に圧政をしていた
暴君ロドリゲスに立ち向かい、身の危険にさらされながらも女闘士として大活躍して革命軍に勝利をもたらす。
ミュージカル・ナンバー風でパリ讃歌の主題歌『パリ・パリ・パリ』はジャン・クロードカリエールとルイ・マルの共同作詞、
ジョルジュ・ドルリューの作曲によるものです。映画では一座の舞台で二人のマリアが衣裳を脱ぎながら唄っていました。
↓はサウンド・トラックによる『パリ・パリ・パリ』 YOUTUBEより