Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

リアル・クローズ 第9話 *感想*

2009-12-09 | 秋ドラマ(2009)感想
美姫(黒木瞳)の昔の恋のエピソードが描かれ 
それと同時に蜂矢(小泉孝太郎)が美姫にこだわる理由が明らかとなった第8話。

今までの蜂矢の様子からは 美姫に対してかなり強いわだかまりがあることが窺えて
いったい二人の間には どんなドロドロした過去があったのだろう と思っていただけに
今回明らかになった理由には 何だこんなコトだったのかぁ といった印象を受けるなぁ。
母のように美姫に懐いていた幼い蜂矢にとっては 
美姫のとった行動が 父と自分を見捨てる冷酷なものに思えた ということかしら?
せっかく蜂矢が抱き続ける美姫への思いを描くのなら
蜂矢のこのあたりの心理を もう少し描いてほしかったような気もするけれど
この隠されていた過去に対する思いには 美姫と蜂矢でかなりの温度差がある様子や
美姫のトークショーという公の場で 蜂矢が個人的な思いをぶつける様子などから
美姫に対して持ち続ける蜂矢のわだかまりが 
かなり子供っぽいものであることが窺えてくるのは ちょっと面白かった。

それにしてもこのドラマ・・・第8話から急速に魅力が無くなって見えるのは私だけかしら?
越前屋に大きな問題が持ち上がってくる今回は きっと面白くなるはずと期待していたのだけれど
相変わらずの 時間稼ぎを思わせる間延びした演出には正直期待はずれ・・・。
今後の越前屋の事業方針や 自分の売り場の業績に対する不安やとまどいといったものを
絹恵(香里奈)や同僚スタッフの様子からは ちっとも感じられなかったのは残念。
そのうえ 越前屋に大きな問題が降りかかるという ドラマが大きな動きを見せる話を扱っているのに 
そこに 田渕(西島秀俊)に対して淡い思いが芽生え始めた絹江の様子を
しつこいほど過剰にコミカルに演出して入れ込んできているため 
ドラマ全体が とても軽くて安っぽい印象となってしまっていると思う。
第6話では 恋愛ドラマとしても とても見応えのあるものを見ているだけに
うっとおしいだけの絹江の様子を見ていると かなりガッカリした思いを抱いてしまう。 


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