Lee's Diary

ドラマが好き。
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リアル・クローズ 第10話 *感想*

2009-12-16 | 秋ドラマ(2009)感想
第8話・第9話と ちょっと失速した感があったけれど 今回は面白くなっていてよかったなぁ。
(前の2回が残念な内容に感じられただけに 余計に今回は面白く感じるということかしら?)
美姫(黒木瞳)の去就と越前屋の生き残りをかけた大仕事の様子が描かれた第10話。
越前谷の起死回生を握るSiela&Keithとの専属契約獲得を 
松善百貨店&蜂矢(小泉孝太郎)と越前屋&美姫が争うというストーリー自体が面白かったし
前回の放送で 蜂矢の美姫に対するわだかまりの理由が分かり 
蜂矢vs美姫の様子を より興味深く見ることができるようになったのもよかったと思う。

やっぱり美姫さまの活躍がたっぷり描かれていると物語が断然面白くなると思うの。
絹恵(香里奈)や田渕(西島秀俊)たちスタッフを集め 
専属契約のためのプレゼンに向けて スタッフに次々と指示をだす美姫の様子や 
「人間24時間あれば 大抵のことはできます。」という言葉。
黒木瞳さんが演じる美姫が大好きな私としては テンションがかなり上がったわぁ。

瑞穂(能世あんな)が必死で用意したプレゼン用の資料を見たときの美姫の言葉は
あまりにも手厳しくて ちょっと瑞穂が可愛そうになるくらいなのだけれど
このシーンもまた 美姫のキャラクターが強烈にアピールされていてよかったし。
この時の絹恵の対応が 学生時代バレーボールをやっていたという絹恵らしいものだったことや
そんな絹恵に対して美姫が言った言葉は 
数々の経験を積んできた美姫だからこそ言えるメッセージとなっていたことなど
とてもインパクトのあるシーンだったのもいいな。

プレゼン時間が変更になり プレゼン方針を急遽変更する様子は 少々現実的でないような気もするけれど
越前屋の生き残りをかけ 売り場を改造する様子や
Siela&Keith側にプレゼンする様子などは やっぱり見ていてワクワクしたし
蜂矢が専属契約を勝ち取った要因が 美姫が幼い蜂矢にプレゼントしたネクタイだったこと
そのネクタイを蜂矢が大切に残していたことから
蜂矢の美姫への複雑な思いを垣間見ることができたことなど 見ていてとても面白かった。

最終回となる次回 このドラマの持ち味である印象的な台詞をたくさん聞くことができるといいなぁと思う。 

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