第2部の最初いうことで 若干プロローグ的な意味合いが強いような印象を受ける第14回。
第2部も第1部と同様に弥太郎(香川照之)が新聞記者に語って聞かせるシーンから始まるのね。
新聞記者は何とか龍馬の話を聞き出したいのに 龍馬の話題には触れたくない様子の弥太郎。
そんな弥太郎さんのお陰で なかなか龍馬の姿を拝見することができないのよねぇ(笑)。
龍馬のその後が知りたくてヤキモキする新聞記者と視聴者が 同じ気持ちを味わうような展開が面白い。
やっとのことで姿を現す龍馬(福山雅治)は 今まで以上にフワリと浮世離れしたような様子が印象的。
故郷も家も捨て脱藩をしたことで身に付いたと思われる凄みがそこに加わって
井上らと繰り広げる乱闘シーンは まるで痛快活劇を見ているかのようね。
こんな龍馬は 追われる身でありながら半平太(大森南朋)に会いに行くわけだけど
前回 互いの考え方や生き方が相容れないことを痛感した別れのシーンを印象的に描いたばかりなのに
また再会させちゃうのか・・・などと ちょっと残念な気がするシーンだったなぁ。
個人的には前回の決別のシーンだけで十分な気もするのだけれど
半平太に意見せずにはいられない龍馬と
龍馬の行為を許していると言い 陰で龍馬の実家を救ってやったらしい半平太の様子は
互いに相容れないと分かっていながらも
気にかけずにはいられない二人の関係が浮かび上がってくるようで ちょっと面白かった。
今回の主役と言ってもいいと思う岡田以蔵(佐藤健)。
攘夷を目指すには一日たりとも無駄にできぬと熱くなる仲間を見て
「どういて わしだけ・・・。」とグスンと涙ぐむ以蔵が可愛いなぁ。
どう見ても土佐勤皇党の中で ひと際若く見える以蔵さん。
その若さが 以蔵のキャラの魅力をより効果的にアピールしている感じね。
半平太を心酔しきっていることが ひしひしと伝わってくる彼の瞳がとてもいい。
昔のままの仲間でいてほしいから何の役にもつかせなかったと 半平太から言われる以蔵。
こんなコトを言われちゃあ 身を挺して半平太のお役に立ちたくなってしまうわよねぇ。
第12回では「傍にいてくれるだけでいい。」と龍馬に言っている半平太が
今度は以蔵に同じようなコトを言っているというのも面白い。
殿様を動かすくらい立派になられても どこか依存的な匂いを漂わせる半平太の様子が印象的。
あの時の半平太は まさか以蔵に井上を殺してほしいなどとは思っていなかったのだと思うけど
結果的に以蔵が邪魔者を抹殺するように誘導することとなる このエピソードは見ていて面白かった。
京へ向けて出立すると宣言する半平太が 以蔵を見てほんの僅かに頷くシーンも良かったなぁ。
半平太の意のままになる人斬り以蔵誕生の瞬間 といった感じね。
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龍馬伝 第13回 *感想*
第2部も第1部と同様に弥太郎(香川照之)が新聞記者に語って聞かせるシーンから始まるのね。
新聞記者は何とか龍馬の話を聞き出したいのに 龍馬の話題には触れたくない様子の弥太郎。
そんな弥太郎さんのお陰で なかなか龍馬の姿を拝見することができないのよねぇ(笑)。
龍馬のその後が知りたくてヤキモキする新聞記者と視聴者が 同じ気持ちを味わうような展開が面白い。
やっとのことで姿を現す龍馬(福山雅治)は 今まで以上にフワリと浮世離れしたような様子が印象的。
故郷も家も捨て脱藩をしたことで身に付いたと思われる凄みがそこに加わって
井上らと繰り広げる乱闘シーンは まるで痛快活劇を見ているかのようね。
こんな龍馬は 追われる身でありながら半平太(大森南朋)に会いに行くわけだけど
前回 互いの考え方や生き方が相容れないことを痛感した別れのシーンを印象的に描いたばかりなのに
また再会させちゃうのか・・・などと ちょっと残念な気がするシーンだったなぁ。
個人的には前回の決別のシーンだけで十分な気もするのだけれど
半平太に意見せずにはいられない龍馬と
龍馬の行為を許していると言い 陰で龍馬の実家を救ってやったらしい半平太の様子は
互いに相容れないと分かっていながらも
気にかけずにはいられない二人の関係が浮かび上がってくるようで ちょっと面白かった。
今回の主役と言ってもいいと思う岡田以蔵(佐藤健)。
攘夷を目指すには一日たりとも無駄にできぬと熱くなる仲間を見て
「どういて わしだけ・・・。」とグスンと涙ぐむ以蔵が可愛いなぁ。
どう見ても土佐勤皇党の中で ひと際若く見える以蔵さん。
その若さが 以蔵のキャラの魅力をより効果的にアピールしている感じね。
半平太を心酔しきっていることが ひしひしと伝わってくる彼の瞳がとてもいい。
昔のままの仲間でいてほしいから何の役にもつかせなかったと 半平太から言われる以蔵。
こんなコトを言われちゃあ 身を挺して半平太のお役に立ちたくなってしまうわよねぇ。
第12回では「傍にいてくれるだけでいい。」と龍馬に言っている半平太が
今度は以蔵に同じようなコトを言っているというのも面白い。
殿様を動かすくらい立派になられても どこか依存的な匂いを漂わせる半平太の様子が印象的。
あの時の半平太は まさか以蔵に井上を殺してほしいなどとは思っていなかったのだと思うけど
結果的に以蔵が邪魔者を抹殺するように誘導することとなる このエピソードは見ていて面白かった。
京へ向けて出立すると宣言する半平太が 以蔵を見てほんの僅かに頷くシーンも良かったなぁ。
半平太の意のままになる人斬り以蔵誕生の瞬間 といった感じね。
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龍馬伝 第13回 *感想*