goo blog サービス終了のお知らせ 

Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

チェイス~国税査察官~  第02回 *感想*

2010-04-24 | 春ドラマ(2010)感想
* 土曜ドラマ チェイス~国税査察官~ 「イミテーション・ゴールド」 *

歌織(麻生久美子)が村雲(ARATA)の仲間に加わったことで
前回のストーリーよりも面白くなったような気がする第2回。

ゾクッとするような悪女ぶりが魅力的な歌織。
気付かないうちに 村雲に危険な仕事をさせられていたり
檜山(斉藤工)の脱税のために 檜山と結婚して子供を産むよう提案されたりと
村雲に振り回されっぱなし 操られっぱなしのように見える歌織なのだけど
最終的には そんな自分に納得し 自ら進んで村雲の指し示す道を突き進んでいく香織の
逞しくて 危うくて 妖しい雰囲気は とても魅力的。

自分の身が危うくなったら 容赦なく仲間を見捨てる冷酷さを 今回のストーリーで垣間見せた村雲は
幼少の頃に 檜山会長(中村嘉葎雄)と何らかの関係があった様子ね。
感情を全く表に出さない村雲が 檜山会長が自分のことを気付かなかったときに見せた
心の揺れは何を意味しているのかしら? 歪んだ表情は どこか悲しげにも見えて印象的だったなぁ。 

春馬(江口洋介)と鈴子(水野絵梨奈)の関係が 今回も丁寧に描かれていたのも良かった。
見るからに不慣れな手つきで人参を持って皮を剥く春馬の様子や
食卓での会話で やっと娘との関係を修復できたと思ったのもつかの間
仕事で約束をドタキャンして またしても娘の信頼を失ってしまう様子など
春馬の父親としての一面も きちんと描かれているのが嬉しい。

偽パスポートを所持していたため捕まってしまったガンダレが持っていたカバンを
公衆の面前で あんなに堂々と持ち去ることが出来るものかしら? とか
村雲の運転する車の前に 随分タイミングよく鈴子が現れるものだなあ などと
少々突っ込みたくなるトコロもあるのだけれど 
そんな強引なトコロも気にならないのくらいの ストーリーの面白さはあると思う。

★最後まで読んでくださり ありがとうございます★
よろしければ ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

チェイス~国税査察官~  第01回 *感想*

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警部補 矢部謙三 第3回  *感想*

2010-04-24 | 春ドラマ(2010)感想
* 金曜ナイトドラマ 警部補 矢部謙三 「姿なき犯罪者!?神経ガスの恐怖」 *

このドラマらしくない 意外にまともなストーリーだったなあという印象の第3回。
犯人が誰なのか簡単に分かってしまうトコロは このドラマらしいのだけど。

今回は 矢部(生瀬勝久)の活躍と桂(貫地谷しほり)の活躍の両方を見ることができたのが良かったなあ。
突入してくる警察から逃げきった犯人の行く先に たまたま矢部が居合わせているという結末も面白い。
初めは 何で矢部が居るのかよく分からなくって 
犯人の動向を予測して先回りしてたのかなぁ などと思ったのだけど・・・。
一人だけ安全な場所に逃げていたくせに 結局 手柄を立ててしまうというトコロが可笑しい。

今回のツボは トリックで使われた歴代のアイテムが並べられた国宝展と 矢部の「よっしゃ言い訳できた。」。
国宝展に展示された品々は もっとじっくり見てみたかったなぁ。
桂の機転でせっかく解けたコインのパズルを 
ずれたカツラのせいで 矢部が台無しにしてしまうトコロも笑ってしまったわぁ。
矢部と秋葉(池田鉄洋)が繰り広げる 三回も続くショートコントは面白くなかったなあ。
いくらなんでも しつこすぎデス。

★最後まで読んでくださり ありがとうございます★
よろしければ ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

警部補 矢部謙三 第1回  *感想*
警部補 矢部謙三 第2回  *感想*

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第1話 *感想*

2010-04-24 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「30年ぶりの再会 事件が始まり私は壊れた」 *

45歳の大人たちが繰り広げるラブミステリーというだけあって 落ち着いた雰囲気が漂うドラマ。
・・・・と 言葉を選んで表現すればそういうコトなのだけど
なんというか・・・様々な経験を積んできた45歳の男女が繰り広げるストーリーだけあって
エグミがあるというか 生々しいというか そんな雰囲気がたっぷりのドラマなのねぇ。

冒頭の朋美(黒木瞳)のシーンからして 思わず溜息が出ちゃうほど 朋美の疲れ気味の生活が窺えるし
ブティックで試着した洋服を万引きするという朋美の暴挙を いきなり見せらて驚かされるし
朋美が同窓会の会場の扉を開けた瞬間に 朋美を注視する面々は一癖ありそうな雰囲気たっぷりだし
・・・と 初っ端から何だか怯んでしまうくらいの迫力がある(笑)。
陽子(斉藤由貴)と大久保(三上博史)のキスシーンは そんなこのドラマの雰囲気を象徴しているカンジね。
爽やかさのカケラも感じられない 大人同士の生々しいキスシーンは強烈だったなぁ。
突然失踪してしまった福島(尾美としのり)が残した「僕たち愛し合ってしまったんだ。」というメッセージも
(失礼だけど)地味な顔立ちの福島が言っているアタリが 笑ってしまうくらい強烈だったし。
(ミステリーということは この福島の言葉が真実ではない可能性もあるとは思うのだけど・・・。)

ストーリーのいたるところに大人の毒っ気を振りまきながらも
二人っきりになった朋美と杉山(高橋克典)が醸し出す雰囲気だけは とっても初々しいのよねぇ。
二人の会話は 見ているこちらの方が こっ恥ずかしくなるくらい ぎこちないのが面白い。
杉山の電話番号が書かれたメモを受け取るときの「手が震えた。」という朋美の言葉が可愛かったなぁ。

恐らく これから恋愛関係に発展していくのであろう朋美と杉山のストーリーよりも
個人的には ミステリーの色合いの方を濃くしていただきたいとは思うのだけど
見てはいけないものを覗き見するような感覚を味わえる このドラマの雰囲気は 案外楽しめるかも。
そうそう 朋美の日常を味気ないものにしている最大の原因だと思われる 夫の誠一郎(吹越満)が
とってもいい味を出していて 見ていてかなり面白いので 彼のダメッぷりもたっぷりと見てみたいなぁ。

★最後まで読んでくださり ありがとうございます★
よろしければ ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする