* 八日目の蝉 「光の島」 *
最終回を次に控えた回にふさわしい 見応えのあるストーリーだった。
まずは 文治(岸谷五朗)がとっても魅力的に描かれていることがいい。
見た目からして無骨そのものなのに 繊細さも持ち合わせていて
希和子(檀れい)の気持ちの揺れを敏感に感じ取ることができる文治の様子は とてもステキ。
希和子と薫が引き裂かれるクライマックスも 文治のとった行動を入れることで
ドラマティックに感じられるシーンとなっていたと思う。
「大人になるまで あなたについてあげられるだろうか。」
「何度別れを繰り返せば 神様は私を許してくれるんだろう。」 などという希和子のモノローグには
相変わらず彼女の強いエゴを感じてしまい 共感することはできないのだけれど
「 大丈夫、まだ 大丈夫。」と 自分に言い聞かせるような希和子のつぶやきは
薫との生活を一日でも長く伸ばしたいという希和子の切実な思いが ひしひしと伝わってくるものだったと思う。
薫を残して 険しい場所にある寺に詣りに行くときに 何度も薫の名前を呼ぶ様子や
薫の姿が見当たらなくて狼狽する様子
「天使の散歩道」で 潮が満ちて帰ってこられなくなると薫のことを心配する様子など
薫への深い愛情とともに 薫に対して強く依存しているようにも見られる希和子。
エンジェルの家からは 彼女の願望のみで薫を連れ出すことができたのに
成長した薫の頑なな拒否によって 今回は島から逃げ出すことを断念したというのが 何とも皮肉な話ね。
結局 最後は嘘までついて 薫を島から連れ出すことになるのだけれど・・・。
そんな哀れな彼女が薫と引き裂かれることになるクライマックスシーンは見応え十分。
希和子の浅はかな行動で大きく人生を狂わされてしまい
母と引き裂かれる恐怖に泣き叫ぶ薫が あまりにも可愛そうで泣きそうになってしまった。
やはり希和子との日々を覚えていた様子の薫(北乃きい)。
希和子に振り回された日々を薫がどのように反芻してきたのか
希和子のことをどのように感じているのか
また 希和子自身は彼女の犯した罪をどのように捉えていくのか・・・
最終回がとても楽しみになってきた。
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八日目の蝉 第1回 *感想*
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まずは 文治(岸谷五朗)がとっても魅力的に描かれていることがいい。
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希和子と薫が引き裂かれるクライマックスも 文治のとった行動を入れることで
ドラマティックに感じられるシーンとなっていたと思う。
「大人になるまで あなたについてあげられるだろうか。」
「何度別れを繰り返せば 神様は私を許してくれるんだろう。」 などという希和子のモノローグには
相変わらず彼女の強いエゴを感じてしまい 共感することはできないのだけれど
「 大丈夫、まだ 大丈夫。」と 自分に言い聞かせるような希和子のつぶやきは
薫との生活を一日でも長く伸ばしたいという希和子の切実な思いが ひしひしと伝わってくるものだったと思う。
薫を残して 険しい場所にある寺に詣りに行くときに 何度も薫の名前を呼ぶ様子や
薫の姿が見当たらなくて狼狽する様子
「天使の散歩道」で 潮が満ちて帰ってこられなくなると薫のことを心配する様子など
薫への深い愛情とともに 薫に対して強く依存しているようにも見られる希和子。
エンジェルの家からは 彼女の願望のみで薫を連れ出すことができたのに
成長した薫の頑なな拒否によって 今回は島から逃げ出すことを断念したというのが 何とも皮肉な話ね。
結局 最後は嘘までついて 薫を島から連れ出すことになるのだけれど・・・。
そんな哀れな彼女が薫と引き裂かれることになるクライマックスシーンは見応え十分。
希和子の浅はかな行動で大きく人生を狂わされてしまい
母と引き裂かれる恐怖に泣き叫ぶ薫が あまりにも可愛そうで泣きそうになってしまった。
やはり希和子との日々を覚えていた様子の薫(北乃きい)。
希和子に振り回された日々を薫がどのように反芻してきたのか
希和子のことをどのように感じているのか
また 希和子自身は彼女の犯した罪をどのように捉えていくのか・・・
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