はつ恋 最終回 ＊感想＊

＊　「ONLY LOVE」　＊

三島（伊原剛志）との電話を切った直後の潤（青木崇高）に泣かされちゃったわぁ。
やっぱり潤ちゃんが好きだ～っ。（ドラマを見終わった直後のため　少々興奮気味。）
潤の男泣きに涙腺が一気に緩んじゃったアタシは　
緑（木村佳乃）に向かって嬉しそうに駈け寄る健太（木村友治）を見て泣いて
緑に会いにやってきた勝（串田和美）を見て泣いて　抱き合う緑と勝にまた泣いて・・・
・・・と　まんまと泣かされてしまった・・・・。
それにしても　「帰ってきてくれてありがとう。」という言葉にゃあビックリしたわぁ。
チョッと対面するだけなのだと思い込んでいたので　思わぬ潤の言葉に　へ！？　っとなっちゃった。
緑の身に起こるコトにしろ　三島の決断にしろ　最終回もしっかり抜かりなくドラマチックな展開なのねぇ。
そして　身勝手な緑を許さない勝・・　緑に酷い言動をとってしまったと後悔する潤・・
潤に家を追い出されても三島の元へいかずに生きていく覚悟を決めていたらしい緑・・と
急展開を見せた前回の続きを　冒頭の４分程度でサラリと　けれどもキッチリと見せてくるのねぇ。
（潤と緑のキャラのイメージをできるだけ傷つけないような配慮がなされているアタリが面白い。）
三島の泣きや　三島の回想シーンには　正直サッパリ心を動かされるコトはなくて
（製作側にしたら　ここはやっぱり　三島の哀しみでさらに泣いてほしいトコロなのだろうけど
潤ちゃんがあまりにも魅力的すぎて　それはチョッと無理・・・・。）
やっぱり潤ちゃんが（以下同文）・・などと　彼の魅力を存分に楽しむコトができた最終回だったわぁ。　

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プレミアムドラマ 「高橋留美子劇場」 第２章 ＊感想＊

＊　「運命の鳥」　＊　　番組ＨＰ

見応えは第１章の方があったような気がするわねぇ。
なんというか　第１章ほどにはストーリーに引き込まれていかない感じはチョッと残念。
サスペンスタッチな第１章　チョッとユーモラスな第２章・・といった雰囲気だと思うのだけど
サスペンスタッチな雰囲気が生きていた第１章と比べると　
第２章はユーモラスなテイストが　それほどまでには生きていなかったようにも思う。
前回に引き続き今回も　渋～い中年男性の魅力を堪能できたコトには満足。
堂々堂本さん（綿引勝彦）の堂々っぷりたるや大迫力ね。
粉骨砕身な堂々堂本・・　仕事一筋な人生を送ってきた堂本に　そこはかとなく漂う哀愁も魅力的。
今までの自分から変わらなくちゃ駄目なんだと言いつつも　一流の仕事をしてきたという自負は捨てることなく
自分を変えるときまでも　堂々堂本でありつづけるアタリもカッコいい。
気弱な夫・小暮（桂吉弥）に振り回される妻・さとみ（水野美紀）のエピソードも好き。
ここはもっとコミカルな演出で見たかった・・という思いは強いのだけれど
修羅場で祭田の妻が言い放った「大工道具みたいに男の身を削っていくのねっ！」という悪態はツボ。
一体全体　小暮は祭田の妻に何を見せたのか・・　サッパリ見当がつかなかったオチも面白かったなぁ。

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プレミアムドラマ 「高橋留美子劇場」　第１章　　＊感想＊