息もできない夏 第２話 ＊感想＊

＊　「今夜衝撃の告白！母の壮絶な秘密が今私を襲う」　＊

いやぁ・・　このドラマの脚本家さんらしさが出てきた～っ。
この雰囲気が嫌いな方も多いのかもしれないけれど　私はキタキタ～っとチョッとワクワク。
チラリチラリと見えてきた葉子（木村佳乃）の壮絶な過去
葉子と玲（武井咲）の生活圏内をウロウロする鮎川（要潤）の恐ろしさ
玲の顔をひと目見たくなっちゃう亜沙美（霧島れいか）の女の勘の鋭さ
店長にやたらと気に入られている葉子に対するさつき（原幹恵）の複雑な心境
そして　何だかとって意味深なコトをのたまう香緒里（浅田美代子）の意地の悪さ・・・
なんというか　ザラリザラリと観ている私の気持ちを逆撫でするような感じねぇ。
「ずっと逃げてきたのよ１８年も。逃げ癖って直らないのよね。」という香緒里の言葉なんか
意地の悪さが滲み出ているわ　嫌な展開へと向かっていくストーリーを飾り立てているわで良かったわぁ。
そして　ここで木村佳乃さんの魅力が生きてくるワケなのよねぇ。
重大な問題から目を逸らし続け　玲を厳しい境遇に置きっぱなしにして　辛い過去に怯え続ける
葉子のどうしようもない弱さを　しっかりと見せてくれた気がするわぁ。
玲の前に一筋の光が見えたように思えたのに　まだまだまだ玲の困難は続いていくのね・・・・・。

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