Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

さよなら私  第8回  *感想*

2014-12-04 | 秋ドラマ(2014)感想
* 「誰のための命」 *     出演:永作博美 石田ゆり子 

ラストの友美と薫の表情が素晴らしかったなあ。
元に戻ることができた安堵や喜び、、
元に戻ってしまった落胆や哀しみ、、
友美と薫の表情には、そんな複雑な感情の配分に大きな違いが見られて、
それが印象的に感じられるというのが素晴らしいよねぇ。
悲しげに友美を見つめる薫に泣けてしまったよ。
自分に戻れたことが嬉しそうな友美が切なくなってしまったよ。

いやぁ、、ここで戻るのねぇ。
戻ったことは喜ばしいのに切ない、、観ているほうも複雑よねぇ。
どんな人生でも、ちゃんと自分で人生を引き受けたい・・
そうしないと、生きている意味がない・・
友美が強く訴えたことが主題となっていくのかしら。
元に戻った友美と薫が、どんな人生を生きていくのか、、最終回が気になる。

さすがに今回からは友美と薫のコトがメインとなるのだろうと思いきや
春子(佐藤仁美)さんは、今回もイロイロとご活躍。
っっていうか、一緒に住み始めたコトで、春子がさらにイイ味わいになってきているような気が、、、。
「洋介さんみたいな人が一番タチが悪い。」 「馬鹿馬鹿しい。」 「そんな都合のいい話はない。」
などと、洋介(藤木直人)を非難する春子の姿に、思わず溜飲が下がる。
夫の歯ブラシをぞんざいに扱う春子もツボ。
親友のことを思って泣いたり、、
自分の身に起こったコトに動揺して、悩んだり、、
アレコレと落ち着かない春子の様子が魅力的だったわぁ。

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コメント (4)
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ディア・シスター  第7話  *感想*

2014-12-04 | 秋ドラマ(2014)感想
* 「命がけの愛情」 *

美咲ったら、あんなに泣かなくってもいいんじゃ、、、、。
葉月(松下奈緒)と萩原(平山浩行)の様子を嬉しそうに見ていた美咲の表情が、見る見るうちに曇っていく、、
悲しげで、辛そうで、ついには泣き出してしまう、、
この一連の感情の起伏の激しさ、、いやぁ、、ドラマチックだ。
チョッと引いてしまうくらい、ドラマチックだ。
しかも、美咲が劇的に感情を変化させるその理由は、姉妹モノにありがちなものだし、
それを、あの年齢になって気付き、後悔するのか、、と、どうしても思ってしまうし、
なんか、こう、、イロイロと抵抗を感じてしまったよ。
このドラマって、やっぱり、相性はあまり良くないんだよなぁ。
感覚の違いに違和感を感じてしまうことが、結構あるのよねぇ。
まあ、あの手のコトは人それぞれ、、年齢は関係ないだろうし、、
あんな風にドラマチックに感情的になっちゃう人だっているかもしれないし、、
ましてや美咲は、イロイロとセンシティブな状況にあるし、、別にいいんだけどね~。
とりあえず、大切なコトに気付けて良かったよねぇ。

荻原が絡む一連のエピソードは好み。
美咲が突き出す肉を奪おうとして、「熱っっ。」ってなっちゃう荻原に思わず吹き出す。
ドタバタとそそっかしい感じが自然なコトや(上手いよねぇ、、平山さん。)、
そんなドタバタさに、彼の人の良さが感じられるコト、、
葉月に見せる包容力、、などなど、今回も魅力的だったよ。

同じく、美咲に対して健気な包容力を見せるハチ(岩田剛典)。
彼のことを視線で追いかける美咲の表情も印象的。
美咲のハチへの想いは変化しつつあるのかしら。
ハチの想いが報われる日が来るかしら。

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