Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

Nのために  第10話(最終回)  *感想*

2014-12-21 | 秋ドラマ(2014)感想
* 「明かされる事件の真実・・・N達の未来」 *

そんなのは愛じゃない。ただの自己満足だ。
杉下、本当に困ったら、誰に助けを求める? 誰に頼る? 俺に電話を、かけてこい。 by安藤(賀来賢人)

どうすれば安藤を守れる? 
西崎さん、私もこの人を安藤から引き離したい。 by希美(榮倉奈々)

助けて。希美ちゃんを連れて帰って。 
あなたなら、私とこの人を助けてくれると思ったから優しくしてあげたんじゃない。 by奈央子(小西真奈美)

俺は罪を償いたい。
愛はないかもしれないが、罪を共有してくれ。 by西崎(小出恵介)

今度は俺の番だ。 by成瀬(窪田正孝) 

はあ、、、それぞれの想いが、感情が、考えが、悲劇を生みだしていく、その様子に惹きこまれたよ。
事件に関与した人物たちの想いを余すことなく見せてもらえて、そのことに快感を覚えほどだよ。
長々と引き延ばしただけのコトはあったわねぇ。
小出しにされ、焦らされまくり、、好奇心をそそられ、、
何があったのか知りたいという欲求を、やっと満たされた、、そんな満足感があるのよ。

いやぁ、、それにしても、、
大切な人を守りたいという想いが、傍から見たら身勝手極まりない言動へと繋がってしまうというのが面白いわねぇ。
希美、安藤、奈央子の言動は衝撃的だ。
特に、あの惨劇が起こっている最中、ひとりポツネンと取り残される安藤の姿と
「みんな、あなたに何も話さんのですね。」という、高野(三浦友和)が安藤にかけた言葉が印象的。
N作戦2からは除け者にされ、、事件からは遠ざけようとさせられ、、希美の病気は知らされず、、
辛いねぇ、、安藤くん。 自分だけ知らされないって、やっぱりチョッと辛いよねぇ。

希美と安藤、、希美と成瀬、、二つの関係に質の違いが見られるコトも印象的。
どちらの関係も深くて強くて、希美にとっては大切なものなのだろうけれど、
希美が相手に求めているものは異なるのねぇ。
そして、それを、安藤と成瀬も理解しているのねぇ。

 最後まで読んでくださって ありがとうございます  
チラリと共感していただけましたなら ポチリと押していただけると嬉しいです♪ 
<ドラマ感想>
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへにほんブログ村

Nのために  第1話  *感想*
Nのために  第2話  *感想*
Nのために  第3話  *感想*
Nのために  第4話  *感想*
Nのために  第5話  *感想*
Nのために  第6話  *感想*
Nのために  第7話  *感想*
Nのために  第8話  *感想*
Nのために  第9話  *感想*
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする