岡野(池内博之)に、、冬子(酒井若菜)まで、、
いきなり語り出すのは
洋平(宮崎吐夢)だけではないのねぇ。
冬子はまだしも、岡野までとは、、
などとチョイと面食らったものの、
岡野のあの妄想は面白かった。
忍(山口紗弥加)と千秋(板垣李光人)が
クリエイティブ、クリエイティブとイチャつきながら呟くあのシーン、、
岡野の心の奥底にあるものを見た感じがあったわ。
冬子の語りは強く心に残る。
回を重ねるごとに
嫌な女というイメージで塗り固められしまっていたけれど、
あのように語られると、
やっぱり冬子の悲しさが胸にくる。
そして、、
「許す」という一言にホッとしたわ。
忍と千秋の関係は思いがけない展開へ。
忍が千秋のために漫画を描きあげた時には、、
その漫画を千秋が読んだ時には、、
良い方向へ進んでいきそうな明るい兆しを感じたけれど、、
あのラストからは、、
それを感じることができなかったよ。
あの漫画の主人公・ハルタのように
千秋は自由になれるのか、、
千秋が描いた絵のような笑顔で
忍は自分の人生を生きていけるのか、、
なんだか不安な気持ちになってしまったわ。
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忍と千秋の「漫画愛」を語り合うシーンにも納得。
岡野と御子柴という編集者側の描写も丹念に展開させたので、上記のシーンが活きていた気がしました。
しかし、ラストはー
うーん、個人的には分かりづらかったなぁ。
それにしてもテレビ東京さんは「ただ離婚してないだけ」、「うきわ」、そして本作と異なるタイプの不倫ドラマの傑作を次々と発表していて、他局をリード(?)していると思います。
コメントありがとうございます!
ラストは視聴者に委ねる作りでしたねぇ。
観る人によって受け止め方が異なるであろうラスト、、見終わってしばらくはアレコレ妄想を膨らませてしまいました。
3つとも個性的なドラマでしたもんねぇ。
テレ東さんにはこれからも個性溢れるドラマを作っていってもらいたいです。