Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

木下部長とボク 第10話  *感想*

2010-03-19 | 冬ドラマ(2010)感想
・ プレゼンに向けての戦略会議が白熱する木下部。
  先週から吹っ切れた様子の哲(入江慎也)は 何だかとってもやる気満々だし
  ワトソン(島田洋八)が積極的な発言をするシーンなんて 初めて見たような気がするわぁ。
・ 仕事にやる気を見せ始めた仲間を見つめるボクモト(池田一真)の表情が ちょっとツボ。
  急激な変化を見せる仲間に戸惑うボクモトくんは 何だか小動物のようで可愛い。
・ 仕事をサボって釣堀に行こうとする木下部長(板尾創路)の腕を掴んで 研修に連れ戻そうとする君島(宅麻伸)。
  木下部長のいつもとは違った表情が見られて ちょっと新鮮。
  木下部長の挙動に動じず 許容できる器の大きさを見せているのは 君島と社長さんくらいかしらねぇ。
  木下部長と君島の掛け合いには 君島部の面々が相手の時には見られない面白さがあって好き。
・ クライアントのアクの強い女性担当者3人と 息詰まる駆け引きを繰り広げる 「くせ毛」神奈川。
  いかにも決断力の無さそうな神奈川が 最終的な決断を下さなくてはならない展開は面白い。
・ 決断を迫られてパニくる神奈川を見て 心の中でつぶやくボクモト。
  ・・・そのつぶやきは 相変わらず棒読みなのねぇ。
・ 部下のことをけなされて 本部長を殴る木下部長。今回のストーリーの中で一番の見せどころね。 
  部屋からフラっと出て行く様子や 「なるほど」と頷く表情
  立ち去りながらつぶやく台詞など このドラマ始まって以来の木下部長のカッコよさ。
・ 「木下の日本昔話的勝利」
  相変わらずのヒネリも何も無い結末ではあるけれど
  木下部長の最大の窮地を救う お得意様が 3人も出現するとはねぇ。
  しつこく3人目の女性講師まで登場させてくるアタリは ちょっと面白かった。   

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木下部長とボク 第1話 *感想*
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曲げられない女 最終回 *感想*

2010-03-18 | 冬ドラマ(2010)感想
果たして早紀(菅野美穂)は司法試験に合格するのか・・・。
第1回目から 恐るべき執念で10回目の司法試験に挑戦する早紀を見続けてきただけに
最終回の最大の関心事は やはり何といっても早紀の司法試験の合否だったわけだけど
まさか2回も夢オチで振り回されることになるとは思わなかったなぁ。
合格と不合格・・・2パターンの夢を見せられて 早紀と同じ様に一喜一憂してしまったわ。
何だか まんまと作戦にハマってしまったカンジねぇ。

口述試験を目の前にして 陣痛が始まってしまう早紀。
早く生まれてきたくて仕方のないお腹の中の赤ちゃんに 早紀が語りかけるシーンはとても良かった。
心のシャッターを開放せずに 早紀が自分の思いを語る様子を初めて見たなぁ。
自然な表情で率直に思いを語る早紀。
何故あれほどまでに弁護士になりたかったのか 
早紀の本当の思いを初めて知ることができたこのシーンは とても印象的。
弁護士の資格にこだわる理由が いかにも「曲げられない女」らしいものだったことも良かったと思う。

司法試験に落ち 弁護士の夢を諦めた早紀が 六法全書を見て涙するシーン。
ここでも 今までに見せたことのないような表情を見せる早紀の様子は とてもステキ。
六法全書の端に細かく記された書き込みは いかにも早紀らしいものだったし
堪えても堪えても溢れ出てくる涙からは 早紀の悔しさや悲しさがしっかりと伝わってきた。

この後に描かれていた 藍田(谷原章介)バージョンの心のシャッター開放シーンも面白かったのだけど
早紀が璃子(永作博美)に向けてシャッターを全開にするシーンは 正直あんまり好きじゃないなぁ。
あの長さ あの台詞の多さを見ると 恐らく作り手側は 最終回の最大の見せ場として
かなり力を入れて作ってきているのだと思うけど ・・・・ いくら何でも長すぎじゃあないかしら。
あまりにも台詞が膨大で 早紀の言わんとしていることが ぼやけてしまっていると思うし
ダラダラと間延びした雰囲気ばかりが漂って 今までに見られたテンポの良さは感じられないと思うのだけどなぁ。
最終回ということで 特大スペシャルバージョンを作ってみました ってカンジなのかしらねぇ。
まあそれでも 嘘つきの天才璃子の台詞は良かったし 
早紀の心のシャッター開放シーンもこれで見納めかと思うと ちょっと感慨深いものはあるのだけれど。
(ただ 璃子が使う「不遜」だけは 最後まで慣れることが出来なかったなぁ。
不遜という言葉を面と向かって早紀に言い放つ璃子自身が とても不遜に見えてしまうことが
璃子のキャラが大好きな私には何だかとても残念で 最後まで好きになることが出来ない台詞だった。)

個人的には気になる点はありつつも ラストには数年後のボーナスシーンが用意されていて
晴れて弁護士となった早紀や成長した灯ちゃんと光くん
それぞれの道を進んでいる璃子と藍田の様子を見ることができて嬉しかったし
思いもしなかった璃子と藍田のカップル誕生という 驚くべき展開もあったりして
このドラマらしい 最後の最後まで予測のつかないものとなっていたことが とても良かった。 

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曲げられない女 第1話 *感想*
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特上カバチ!! 第9話 *感想*

2010-03-17 | 冬ドラマ(2010)感想
自分の失敗の責任を取ろうと 事務所を辞める田村(桜井翔)。
「尻尾を巻いて逃げる気?」と美寿々(堀北真希)に詰め寄られても 
ヘラヘラしている田村くんは 何だか情けないわねぇ。
ヘラヘラしたかと思えば その後には自分が許せないと熱弁をふるう田村くん。
田村くんは 自己嫌悪する様子も 失敗を省みる様子も 何もかもが いちいち熱いのね・・・。
そうそう 事務所を辞めて働き始めた中華料理屋で 仕事の手際の悪さを指摘され口を尖らす田村と
自殺を図った老婦人が意識を取り戻したときに
「このアパートが隙間だらけで良かったですよねぇ。」と またしても無神経な発言をする田村の様子は
いかにも彼らしい雰囲気があって ちょっとツボにハマったなぁ。
田村は決して好きなキャラクターではないけれど ブレのないキャラの描かれ方はとても好き。

田村が事務所を去ることを知り一筋の涙を流し ケーキをドカ食いする美寿々。
田村のこういう(暑苦しさを覚えるほどの)熱い雰囲気は 彼女には新鮮に映るということなのかしら?
美寿々には 彼女の気の強さを丸々受け止めてくれるような大人の男性がお似合いのような気がするけれど
田村からのメールを見て 嬉しそうにバックを振り回す美寿々の様子は可愛らしかったなぁ。

今回田村が担当した案件のストーリーは 正直あんまり面白みを感じなかったのだけど
美寿々が大河内 (江波杏子) の著書をゴミ箱に投げ入れるシーンと
重森(遠藤憲一)の「お前は俺達を誰だと思ってるんだ。昭和の人間だぞ。」という台詞は印象的。
(この台詞 面白かったなぁ。)
この案件に絡んで最終回に登場してくる強敵は どうやら田村の父親のようだし
今回は最終回のストーリーの序章のような意味合いが強いというということなのかしらねぇ。 

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コード・ブルー2nd season  第10話 *感想*

2010-03-16 | 冬ドラマ(2010)感想
ストーリー冒頭の緋山(戸田恵梨香)と藤川(浅利陽介)の手術シーン。
前回描かれた藍沢マジックには絶大な効果があって やっと緋山は復活できたのかと思いきや
どうやら 「意識のない患者だと元気がいい」 だけだったのねぇ。
憎まれ口をたたき合う二人の コミカルな会話が面白い。
戸田さんはシリアスな役もコミカルな役も難なくこなせる女優さんねぇ と改めて感心してしまう。

藤川には威勢のいいことを言っていたけれど 心に負った傷は全く癒えていない様子の緋山。
飛行機事故の現場で 重い火傷を負って瀕死の状態の男性の妻に 状態を説明する際に 
相手の目を見ることが全く出来ない緋山の様子からは その傷の深さが伝わってくる。
頼りなげで不安定な緋山の様子は 見ていて痛々しいほどだった。
患者の死を確認した後に 恐る恐ると窺うように 初めて患者の妻に視線を向ける緋山。
持っていきようのない怒りを緋山にぶつける彼女の目に 打ちのめされたような緋山の表情・・・。
傷が癒えていない彼女にとって この出来事はどれほどの痛手となるのだろうと思うと見ていて辛かった。

運悪く 事故機に乗り合わせていた白石(新垣結衣)の父 博文(中原丈雄)。
娘とランチを食べようと 食堂で娘のお茶を用意して待ち続ける博文が描かれていただけに
まさか 父親が亡くなってしまうという過酷な試練を 白石に用意しているんじゃぁないでしょうねぇ
などとハラハラさせられたのだけど 何とか無事なご様子で白石同様 ホッとしてしまったわぁ。
食堂で独り言を言いながら 娘と食事をすることを楽しみに待つ様子や 
結局 ささやかな食堂でのランチさえかなわず どこか淋しげな様子。
このシーンから見えてくる 博文の父親としての一面と
ガンを患っているうえに怪我を負っていてもなお 医師として動こうとする博文の様子は
わずかな出演シーンではあるけれど とても印象的だった。

そうそう印象的といえば 藍沢くん(山下智久)。
父親のことが気になって仕事に全く集中できない白石を 持ち前の厳しさで注意しつつも
乗客の身元確認情報を記入する用紙を さりげなく持ってくるシーンはとても良かったなぁ。 
忙しいなか 白石のことを気遣う優しさと 
用紙を白石の制服のポケットに入れながら 「頭切り替えろ。」と釘を刺すクールさ。
ほんのワンシーンだというのに 藍沢の魅力が溢れてくる演出は とてもステキだと思う。

後半は 凄惨な飛行機事故の現場の様子と 田所(児玉清)の手術の様子を畳み込むように入れてきて
最終回の一つ前にふさわしい テンポのあるストーリーとなっていた第10話。
最終回もこのままの勢いで突っ走ってくれそうで 
見応えのあるストーリーとなっている予感がすることが嬉しいなぁ。 

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龍馬伝 第11回 「土佐沸騰」 *感想*

2010-03-15 | 冬ドラマ(2010)感想
なんだか 目の表情が大きく変わってしまった龍馬(福山雅治)が とても印象的な第11回。
前回は 龍馬の初恋に焦点が当たりすぎていて 若干物足りなさを感じていただけに とても面白かったわぁ。
半平太(大森南朋)が仲間に檄を飛ばす様子を 頭を少し傾けて じっと見つめる龍馬。
熱に浮かされたような半平太の目と ヒヤリと冷めた龍馬の目。
二人の対照的な雰囲気は とても印象的ね。
今までに見せたことのないような龍馬の目には 深い悲しみのようなものも漂っていて
攘夷のために加尾(広末涼子)を失う様子を 前回丁寧に描いたからこそ伝わる
龍馬の変化といったものが とても巧く描かれているなぁと思う。
一触即発となった下士と上士の不穏な気配を打ち消そうと 
その身ひとつで上士のところに乗り込む龍馬の様子も 良かったなぁ。
大胆さと冷静さが入り交じったような 龍馬の上士への説得を見ていると
あの甘ったれの龍馬は いつのまにか一回り大きく成長していたのねぇ 
などと ついつい私までもが乙女の目線で見てしまう。
自分の申し入れが東洋(田中泯)に受け入れられた後に 小踊りしながら帰っていく様子は
今までどおりの可愛らしい龍馬さん といったカンジなのも とってもいいなぁ。

今回で二度目となる 三味線を弾き歌う龍馬さん。
前回の龍馬の入浴シーンとはひと味違うサービスシーンも きちんと用意されていたりもして
ストーリー全体を通して 龍馬の魅力を思う存分堪能できることが嬉しい。
単身で上士のところに乗り込んでいった龍馬の武勇伝が
東洋からも半平太からも 熱烈なラブコールを受けることとなるきっかけを作ると同時に
土佐で龍馬が居るべき場所が ますます失われていくようなラストへ向けての展開も 見応え十分だった。

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龍馬伝  第1回 *感想*
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左目探偵EYE 最終回 *感想*

2010-03-14 | 冬ドラマ(2010)感想
記憶の奥底にしまい込んでいた恐ろしい記憶を とうとう思い出してしまった愛之助(山田涼介)。
重い十字架を背負っていることを知った愛之助が その重さによろめき倒れそうになりながらも
必死で兄の犯罪を阻止しようとする様子が 最終回の最大の見どころね。
(・・・というか そこしか見どころがないというか・・・。)
可愛らしいお顔を苦しげに歪め 自分の犯した罪を悔やみ
夢人(横山裕)の心中を思い 涙する愛之助の表情はとてもステキ。

夢人は 結局最後まで悪人として描かれていたことが 少し意外ではあったけど
(愛之助に直接攻撃してこないトコロに 僅かな良心のカケラが残されてはいるようだけど。)
歪みきった夢人を横山さんが好演していたと思う。

ラストでは イチャつく愛之助と瞳(石原さとみ)の可愛らしいシーンが用意されていたり
瞳の見事な殴りっぷりが見られたりと このドラマはキャラクターの魅力(だけ)は素晴らしいと思う。

今まで見てきた夢人の犯罪の間には もう少し巧みに練られたストーリーが隠されていたり
驚くような関連性があるのかと思っていたのになぁとか
晶(クリスタル・ケイ)のキャラは もったいぶって引き伸ばしていた割には 
最後まで大した見せ場がなくて 何だかとっても もったいないなぁとか
肝心のストーリーの方は 最終回にしてこの程度の内容なのかぁと 残念に思う気持ちでいっぱいなのだけど。

それでも 夢人の考えつく犯罪は 最後まで一貫して 呆れるほど奇想天外なものであったり
最後までいろんなシーンで 突っ込みドコロ満載だったことなど
ちょっとトホホな部分をあら捜しして楽しむという エンターテイメント性はあったと言えるかも。

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左目探偵EYE 第1話 *感想*
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咲くやこの花 第8回 *感想*

2010-03-13 | 冬ドラマ(2010)感想
決まり字を知って さらにその腕を上げたおこいちゃん(成海璃子)。
しの(寺田有希)を相手に かなり練習を積んだと見えて 圧倒的な強さになっていたのねぇ。
第8回は こいが華々しい勝利を収め 良かった良かったと平穏無事に終わるのかしら?
などと思っていれば 後半になって大きな動きがあってびっくり。

こいの父親は 娘のために作った箱に大きな秘密をしまいこんでいたのねぇ。
第4回で描かれた 若かりし日のそめ(余貴美子)と信助(佐野史郎)の回想シーン。
あれは どう見てもそめの一方的な勘違いだとは思ったけれど
今回明らかにされた秘密によって 何故そめがあんな勘違いをしてしまったのか やっと納得できたわぁ。
最期まで秘密を抱え込んだまま亡くなってしまった夫の心を思い 涙するそめの様子と
思わず自分の思いを口走ってしまう信助の可愛らしさが とても印象的。
 
この母の様子を見て 人の心は些細なことですれ違ってしまったり
人生さえも変えてしまうということを知ったこいが 
由良(平岡祐太)に自分の本当の思いを伝えるシーンも良かったなぁ。
それにしても おこいちゃんは これで何度目のチャレンジかしらねぇ。
今回はついに由良に手を取ってもらい 二人の関係が少し進展するのかと思いきや
ラストには こいの拾った百人一首と由良をつなぐ秘密が明らかになって
由良の思いは 一挙に仇討ちへと傾いてしまった様子。
こいの真の願いは 由良の心に届くことができるのかしらね。
はな(松坂慶子)にも動きがあったし 次回も楽しみになってきたなぁ。
 
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木下部長とボク 第9話 *感想*

2010-03-12 | 冬ドラマ(2010)感想
・ やっぱり 木下部長(板尾創路)と石川(津田寛治)の元妻 由美子さんに深い関係はなかったのねぇ。
・ 由美子の部屋にやってきた石川を見て 珍しく驚く木下部長。 
  その木下部長を見て 私もビックリ。
  あらぁ どうしたのかしら珍しく動揺しちゃって・・・。
  さすがの木下部長も 由美子が石川の元妻だと分かっては 平静ではいられないのかしら?
  などと不思議に思って見ていただけに
  「お前もか・・・。」という木下部長の台詞は面白かった。
・ 勘違いしたままの妙な会話が続き  やっとのコトで石川が由美子の元旦那だと理解する木下部長。
  けれども この驚くべき事実には驚かない木下部長もツボ。
・ ワトソン(島田洋八)や常盤(大地洋輔)など 優れた才能を持っていそうなので
  ちょっと活躍する様子を見てみたい気もする。
・ 何の準備も無しにプレゼンすることになり 動揺しまくりのボクモト(池田一真)と神奈川(田中直樹)の前に
  タイムリーに登場する哲(入江慎也)。
  このビックリするような 強引過ぎるほど都合のよい展開を 
  GPS機能顔負けの めるたん(山田麻衣子)の驚くべき才能でもって
  無理矢理視聴者を納得させようとするアタリの 脚本家のいい加減さはちょっとツボ。
・ 木下部長の思いつきで決まったプレゼンの方法。
  想像もしなかったようなアイデアで展開されていくプレゼンの様子は 面白かったなぁ。
  (書かれた字はとんでもなく汚くて トホホなプレゼン内容なのだけど。)
・ 「木下 咄嗟のグラミースタイル」という伝説のタイトルも良かった。
  確かにグラミー賞のプレゼンテーターのようなスタイルねぇ。
  今までの伝説のなかで 一番上手い!と思ったネーミングのオチに大満足。
・ 木下部長がかれんのママ(高橋ひとみ)に 自分の思いを伝える手段に
  このプレゼンスタイルを応用する様子も とても良かったなぁ。
  書かれた言葉も 緊張してドギマギしちゃう木下部長の様子も 可愛らしくて魅力的。
・ 次回は木下部長のキャラ変更?
  思わず期待してしまいそうな予告になっていたけれど
  期待するほどには面白くはない可能性大なので ここはやっぱり ゆる~い気持ちで見るべきね。

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木下部長とボク 第1話 *感想*
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曲げられない女 第9話 *感想*

2010-03-11 | 冬ドラマ(2010)感想
今回はいよいよ正登(塚本高史)に焦点を当てたストーリーということで 見る前から楽しみにしていた第9話。
いやぁ驚きました・・・。
確かに正登がメインのストーリーではあるものの クライマックスまでは彼の欠点ばっかりが てんこ盛り状態。
よくもまぁ これほど正登の悪い点の描写ばかりを盛り込んだものねぇと感心すると同時に
あまりの正登のダメダメっぷりに 最後にはちょっと笑ってしまうほど。
「俺はどうすれば?」と早紀の逆鱗に触れる言葉を平然と言い放ち 
「どうせ俺は仲間外れだよ。いつものパターンだし。」と愚痴る正登は最高。 
正登の最低なキャラと 最悪な台詞を言い放つ塚本さんの表情がぴったりとハマっているため
さらに正登の高感度を低下させているというトコロが面白いわねぇ。
心のシャッターを開けた早紀の言葉さえも効果がなくって
結局 早紀のシャッターをさらに全開にさせてしまう正登の様子も 
ひねくり曲がってしまって なかなか修復が難しいような彼のキャラクターが上手く表現されていて良かった。

2度目のシャッターを開く早紀(菅野美穂)の様子も良かったなぁ。
あの顔の近さは 今までで一番じゃあないかしら?
どことなくラブシーンにも見えてしまうようなあの距離感は
さすが9年間も付き合った男女ねぇという雰囲気がよく出ていたと思う。
「それ以上 汚さないでくれるかな 私の宝物。」という早紀の言葉も良かったし
その後に早紀が語る正登の様子から 初めて彼の良さが伝わってきたのもいい。
自分を褒める早紀の言葉に いちいち反論を入れる正登の様子も いかにも正登らしいわねぇ。

このシーンで 少し株を上げた正登が横谷(能世あんな)に別れを告げた後に見せた
マイケルジャクソンのステップも とても印象的。
女子高生の好奇の視線を気にもせず ステップを踏む正登の様子から
やっと正登の可愛らしさを感じれたのが嬉しかったし
キメポーズで失敗するアタリは ダメダメな正登らしさが出ていたのも良かったなぁ。

実は離婚届を出していたのに しれ~っとした顔で姑の介護をする璃子(永作博美)のエピソードもステキ。
彼女の持ち味である飄々とした雰囲気と強かさでもって 姑のイラつきを上手にかわす璃子の様子や
そんな彼女にピッタリと思える介護福祉士の道を 璃子が選ぶという展開はこのドラマの真骨頂といった感じね。

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特上カバチ!! 第8話 *感想*

2010-03-10 | 冬ドラマ(2010)感想
今まで見たストーリの中で一番面白かったんじゃないかなぁと思う第8話。
第7話で田村(桜井翔)たちが対決した田中哲司さんも 嫌味な男を好演していて印象的だったけれど
今回の江口を演じる金子賢さんも これまた嫌らしさたっぷりの男を好演していたのが良かったなぁ。
顔を見るだけでゾワゾワっとくるような 生理的な嫌悪感さえ感じてしまう江口がとる卑劣な行為の数々・・・
今まで登場したキャラクターの中でも 飛びぬけて嫌な奴といった感じねぇ。

今回も美寿々(堀北真希)のカッコよさが際立つストーリー。
田村のしでかしたトンデモナイ失態に怒り 田村に平手打ちをお見舞いするシーンは見ものね。
その後に繰り広げられる 美寿々と田村のセクハラ談義も良かったなぁ。
何故セクハラは セクハラされた側の感情が尊重されるのかといったことが
分かりやすく 尚且つ小気味よく説明されているのがいい。
「セクハラは されたことよりされた人!」という美寿々の言葉は聞いていてスカッとするわねぇ。

神経を逆撫でするような江口の態度には 美寿々と田村同様 見ていてイラっとさせられるだけに
(最初から予想はできるものの)二人が見事に大逆転を果たす結末を見て 
溜飲が下がるとはこういうことね~といった思いを感じられるのもいい。
法律上の対決では大きな勝利を収めたものの
最後まで依頼人の小百合(市川由衣)の心を救うことは出来ないというラストも良かった。
ストーリーの冒頭で 仕事にも慣れて若干調子に乗っている様子を見せていた田村くんにとっては
一挙に奈落の底に突き落とされたような 可哀想な結末ではあるけれど
無神経な発言や 少々鼻持ちならない説教が多い田村に
自分を見つめなおす機会が用意されているというのは良かったなぁ。
田村と美寿々のコンビネーションも 今回はとってもいい味が出ていて面白かったし
田村の成長ぶりと 田村&美寿々コンビの活躍を次回も楽しみにしたいなぁ。

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