
映像にたった0.03秒だけ映る女というのは面白いと思ったし
その女の映像が過剰に怖くはなく 適度に不気味というのは好みだったのだけど
美和(夏菜)が恐ろしい秘密に気づいてからは どんどん興味が薄れていってしまったよ。
でもまあ ラストの女の言い分にゃ 笑わしてもらったからいいや。

設定は面白くって好き。
妄想ばっかりしまくる主人公ってのも面白いし 不条理系な雰囲気も好みなのだけど
ユノモトナオヤのキャラがイマイチ好みじゃないため そこまで惹かれず。
でも 隣の女子大生・水野(夏帆)は かなり好み♪
お水係りのコスチュームにノックアウトされちゃったよ。

久米清の哀愁感は好み。
電子レンジでプシュー・・な清を頑張れ~っと応援したくなりはするものの
ストーリー自体にはさして惹かれず。

これは面白かったなぁ。
小平雄一が語る“夢のままでは終わらせたくない夢”が何なのかは予想できたのだけど
あのカラクリまでは予想してなかったよ。
凄いビジネスだ~。
あのようなカタチの結婚だってアリよね。
本人達が幸せなら それはそれでアリよねぇ。
並木(北村有起哉)や小平の強かっぷりを感じさせつつも 嫌な気持ちにはならないオチだったなぁ。
盛田成美が雄一の夢を知らないというコトが あの二人の最大の問題なワケだけど
きっちりと仕込まれ叩き込まれた雄一のコトだもの
きっと上手いコト切り抜けていってしまうのではないかしら。

これも好き。
パルカ(黒木華)の少々ウザい感じやら 可愛らしく装っている感じやら
テンションがやたらと高い感じやらが少々鼻につくものの ウザ可愛らしさはある。
オチを知ってしまえば パルカの過剰すぎるくらい天真爛漫な感じにも納得がいくし。
願望・・ 憧れ・・ 羨望・・ 女の子の切ない想いが感じられるわよねぇ。
生きるのって大変だし 未来なんて苦しいことばかりだし
大人になってもいいことなんて一つもないけれど(byパルカ)
未来はこんなに素晴らしかったって伝えられるように生きていく(by遠山聡)・・
ほろ苦さと 切なさと 爽やかさを感じさせてくれるストーリーだったなぁ。


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