給食原因の食中毒か 症状訴えた児童ら1000人超える
東京・立川市の7つの小学校の児童や教職員が相次いで食中毒と見られる症状を訴えた問題で、症状を訴えたことが確認できた人はさらに増えて21日までに1000人を超えました。
今月17日以降、東京・立川市の7つの小学校に通う児童と教職員が相次いでおう吐や腹痛などの食中毒と見られる症状を相次いで訴えました。
市の教育委員会によりますと、症状を訴えたことが確認できた人はさらに増えて、21日までに児童970人、教職員77人の合わせて1047人に上っています。
新たに確認できた人の大半が数日前にすでに発症していたということです。
また、児童3人が入院していますが、重い症状の人はいないということです。
20日に臨時休校になった4つの小学校は、症状を訴えた児童の多くが通学できる状態になったことから、いずれも21日から授業を再開しました。
7つの小学校では同じ給食センターで調理した給食が提供されていて、保健所は学校給食が原因の集団食中毒の疑いがあると見て調べています。
1000人半端ない人数です。