大阪府吹田市教委は22日、市立小学校1校で20日に提供された給食から、折れた縫い針と鉄くぎが見つかったと発表した。児童にけがはなかった。

 市教委によると、20日午後0時50分ごろ、5年生の児童がカレーを口に入れたところ、折れた縫い針(約3センチ)が入っているのに気付いた。この児童のカレーの皿からは別の折れた縫い針(約1センチ)も見つかった。二つの針は同一の針が折れたものという。

 さらに、担任教諭が学級全員の給食を確認したところ、別の児童の和風サラダに鉄くぎ(長さ1センチ)が入っていた。

 市教委は府警吹田署に通報し、混入の原因を調べている。給食は学校で作っており、各学級で配膳しているという。

食中毒に異物混入給食業界も大変ですね