春樹さん新作

村上春樹氏新作「騎士団長殺し」北海道は発売遅延　脱線事故の影響

村上春樹『騎士団長殺し』

 

世界的人気作家・村上春樹氏（６８）の４年ぶりの長編小説となる新作「騎士団長殺し」（全２巻）が２４日、発売される。フィーバーが予想される中、版元の新潮社は２３日、この日未明のＪＲ室蘭線脱線事故の影響により、北海道内の発売が１日遅れ、２５日になる予定だと公式サイトで発表した。

　「読者の皆さまには、ご迷惑・ご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　複数巻にまたがる長編は、２００９～１０年に出版された「１Ｑ８４」以来７年ぶり。新潮社は発売前に重版を決め、発行部数は「第１部　顕れるイデア編」が７０万部、「第２部　遷ろうメタファー編」は６０万部の計１３０万部。

運転？１４歳が?

関東から運転？１４歳が大阪で事故　道交法違反の疑い

　大阪府警は２４日未明、埼玉県草加市の中学２年生の男子生徒（１４）を道交法違反（無免許運転）の疑いで現行犯逮捕したと発表した。車は横浜ナンバーで、関東地方から運転してきたとみられる。

　東署によると、中学生は２３日午後７時２０分ごろ、大阪市中央区の市道で、無免許で乗用車を運転した疑いがある。パトカーが車を発見して停止を求めたが逃走。約２キロ先で停車中の乗用車に接触して止まった。

　また助手席の友人のアルバイト男性（１８）も警察官に暴行した疑いで、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された。