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生命誕生の条件

2017-04-14 16:41:08 | 日記

衛星の海に生命誕生の条件=土星探査機、水素分子検出―米チーム

 土星の衛星エンケラドスで、氷に覆われた海から噴出する水蒸気(プルーム)を分析し水素分子を検出したと、米ジョンズ・ホプキンス大などの研究チームが発表した。米欧の探査機カッシーニが観測した。水素は地球の原始的な微生物が「食料」に利用しており、生命誕生の条件がエンケラドスにもある可能性を示唆するという。論文は14日付の米科学誌サイエンスに掲載された。

 エンケラドスは直径約500キロ。表面は厚さ2~60キロの氷で覆われている。土星の重力などによる変形で衛星内部が熱を持ち、氷の下には液体の水をたたえた海が存在する。カッシーニによる過去の観測で、氷の割れ目から有機物などを含むプルームの噴出が確認されている。

 2015年10月、カッシーニはエンケラドスの上空約49キロまで接近し、プルームを通過。分析の結果、最大で1.4%の水素分子と0.8%の二酸化炭素が含まれることが分かった。

 研究チームは、これまでの観測データなどと合わせて検討。高温に熱せられた海水が岩石と反応する「熱水反応」で水素が生じた可能性が高いと判断した。

 エンケラドスの海に詳しい東京大大学院の関根康人准教授は「水素が見つかっただけでなく、微生物が生きられるレベルの量があることが分かった。20年代に計画されている生命探査に向け、強い後押しになる」と話している。 

 

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今年489人死亡!!

2017-04-14 16:37:38 | 日記

ナイジェリアで髄膜炎が猛威、今年489人死亡 WHO

ラゴス(CNN) 世界保健機関(WHO)は13日、ナイジェリアで髄膜炎が流行しており、今年に入って489人が死亡したと発表した。ナイジェリアの保健当局によれば、髄膜炎の疑いのある症例は4637件に上るという。

髄膜炎は脳や脊髄(せきずい)を覆う薄い膜が冒される深刻な感染症で、脳の損傷を引き起こす場合もある。新型の髄膜炎菌「ステレオタイプC」がナイジェリアで発生したのは2013年のことだ。

髄膜炎菌による髄膜炎の治療を受けなかった場合の致死率は50%にも及ぶ。

WHOはまた、「ワクチン供給国際調整グループ」がナイジェリアで予防接種を始めたと明らかにした。同グループはWHOや国際赤十字、国境なき医師団などが参加し、感染症の流行時にワクチンの緊急供給を行っている。

先月、ナイジェリアの保健当局はワクチンが不足していることを明らかにしていた。

WHOによれば、早期診断されて適切な治療を受けても患者の5~10%は死に至る。多くの場合、症状が出始めてから24~48時間以内に死亡するという。

よく見られる症状としては、首のこわばりや高熱、光に敏感になることや混乱、頭痛や嘔吐(おうと)が挙げられる。

サハラ砂漠以南のアフリカ26カ国は「髄膜炎地帯」と呼ばれ、髄膜炎の発生数が多いことで知られる。ナイジェリアは中でも発生数が特に多い国の1つだ。

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