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恋人は3日前に力尽きた!?

2017-04-28 06:23:55 | 日記

ヒマラヤで山歩き中に行方不明 47日後に救出

ネパールのヒマラヤ山脈でトレッキング中に遭難し行方不明になった台湾出身の21歳男性が26日、47日後に救出された。同行していた恋人の19歳女性は、遺体で発見された。

遭難した2人を最初に発見したのは地元住民で、午前11時に通報を受けてヘリコプターが現場に急行した。捜索隊は、ネパール・ダディン郡ティプリン村近くにある標高約2000メートルの渓谷で、梁聖岳さんを発見。恋人の劉宸君さんは近くですでに死亡していた。

梁さんはカトマンズのグランデ国際病院で治療中で、危険な状態は脱出したという。

病院のサンジャヤ・カーキ医師はBBCネパールに対して、「ゆっくりなら会話ができるようになった。恋人は3日前に亡くなったと話している。重傷は負っていないが、ミミズに食われた傷がある」と話した。

梁さんは出発前に比べて体重を30キロ失った。医師たちは、もっぱら水と塩だけで生き延びたようだとみている。救出時、頭髪はシラミだらけで、片足にはウジが湧いていたという。

梁さんと劉さんは台湾の国立東華大学の1年生。2月にインド経由でネパールに到着した。先月9日にダディン郡で、豪雪にも関わらずトレッキングに出かけたのを最後に、消息を絶っていた。

トレッキングの行方不明者情報を扱うサイトMissingtrekker.comによると、2人はトレッキングに出かける前に荷物をなくしたり、「ささいなこと」で口論したりしていたという。

劉さんはフェイスブックに、「こんなとこ来なければ良かった」と書いていたという。

2人はランタン村にいる台湾人の友人を訪ねに行ったとみられている。

2人が打ち合わせ通り先月10日に家族に連絡しなかったことから、2人の安否を心配した家族が、5日後に捜索願を出した。

現地警察はガイド3人とヘリコプターを使って捜索。台北タイムズによると、ヒマラヤのガイドや地元メディアも2人が行方不明だと知らされていたが、降雪と断続的な雪崩のため大がかりな捜索は困難だった。

捜索に協力していたマドハフ・バスネト氏はBBCに対して、2人は「ダディンからガトラン村へ下っている途中、滑りやすい山道から滑落したようだ」と話した。

「滑り落ちて、洞窟のような形状の岩の中に閉じ込められ、自力で上って戻ることができなかったみたいだ」


<恐竜化石>

2017-04-28 06:17:09 | 日記

体長8mの全身骨格 国内最大、北海道で確認

 
公開されたハドロサウルス科の恐竜化石。体長推定約8メートルの全身骨格と確認された
 
北海道むかわ町立穂別博物館と北海道大は、同町の約7200万年前(白亜紀後期)の地層から見つかった大型の草食恐竜ハドロサウルス科の化石について、体長が推定約8メートルの全身骨格と確認されたと発表した。恐竜の全身骨格としては全国2例目の発見で、国内最大になるという。

【ハドロサウルス科恐竜の骨格図】

 研究チームの小林快次(よしつぐ)・北大准教授(古脊椎(せきつい)動物学)によると、国内発見の恐竜化石のほとんどが歯や骨の一部といった断片で、全身が見つかるのは極めて珍しく、白亜紀後期では初めて。ハドロサウルス科の全身が確認されたのは世界でも今回で3例目だといい、小林准教授は「日本の恐竜研究で、最大の発見だと断言できる」と話す。

 発見された化石は新種の可能性もあるとして、研究チームはさらに調査を進める。

 化石は2003年4月、同町穂別の山林で町民の堀田良幸さん(67)が最初に発見。化石があった地層は白亜紀後期には水深80~200メートルの海底だったとされ、恐竜が死後に海に沈んだため、骨格が散逸しなかったとみられる。北大などが13年から本格的な発掘を始め、主なものだけで500点ほどが見つかり、クリーニング作業などを続けていた。

 発見された化石のうち、部位が特定できた190点が27日、報道陣に公開された。体育館に並べられた全身のスケールの大きさに、関係者から改めて驚きの声が漏れた。

 むかわ町の竹中喜之町長は「人類共通の宝が掘り起こされた」と喜び、最初に発見した堀田さんは「地域の活性化につながるとうれしい」と話した。

 これらの全身骨格の化石は6月4日と11日、同町内で一般向けに特別公開される。