TOKIO長瀬智也に大物俳優激怒、国分太一は「裸の王様」…メンバーたちのおかしな行状がまかり通るジャニーズ事務所
27日、「週刊実話」を刊行する日本ジャーナル出版のWEBサイト・まいじつに、TOKIOの長瀬智也(38)と国分太一(42)の深刻な確執によりグループが解散危機であるとの記事が載り、ファンが若干ざわついている。記事によると、司会は上手くない上に俳優もできない国分が、芸能界の実力者たちに媚びることで優遇されていることに長瀬は納得がいかないそう。グループ全員が揃うレギュラー番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、メイン司会を務める国分にいかにも嫌そうに相槌を打っているとのこと。
国分に関しては、かねてから「ジャニーズいちの嫌われ者」と業界内で囁かれている。2014年5月発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、事務所の後輩との食事は割り勘で、自ら招集した飲み会もすっぽかすなどのケチで適当な性格や、DASH村の収録があまり好きではなく積極的に動かないこと、長年務めているフィギュアスケートの取材も、他キャスターは選手と仲良くなって裏エピソードを聞き出そうと熱心な姿勢で挑むにも関わらず、現地でスタッフに選手を捕まえさせて決められた取材のみをこなすという国分の“お膳立てインタビュー”について触れ、関係者の「全然勉強もしないし、フィギュアに興味がないんでしょうね」という厳しいコメントが掲載されていた。
そして、今回報じられた「実力者への媚びへつらい」についても「『週刊実話』だけど、嘘ではない」という。
「国分は、スポンサーや重役の前では腰を低くしてニコニコと礼儀正しく受け答えしますが、裏では横柄な態度で感じが悪く、一部スタッフの間で『裸の王様』と呼ばれています。演技力はないくせに、相手の役職や立場によって態度をきっちり変える七変化男です。特にジャニーズ事務所副社長・ジュリーさんの前では露骨で、彼女が来ると、50m前くらいから挨拶し始めては、駆け寄って自己アピールを欠かしません。それでもジュリーさんは、TOKIOの中では花があって、歌唱力も人気もある長瀬智也にしか興味がないので、どんなに国分がアピールしてもスルーなんですけどね」(テレビ業界関係者)
しかし一方で、どんなに国分が目に余る行動をしようと、「長瀬含むTOKIOメンバーたちが不満を漏らすとは思えない」そう。
「これらの国分の行動はずっと昔から変わっていませんし、メンバーたちが今さら愚痴をこぼすことはないと思います。かつて、TOKIOと一緒に仕事をした際、私は国分の態度を疑問に思い、メンバーに聞いてみたことがあるんです。すると、何でもズバズバ言う松岡昌宏(40)は『グループを組んでなければ太一くんとは話もしないような仲だったと思う。正反対の人間だから』、山口達也(45)は『太一はまっすぐな松岡とは違うんだよ』とスタッフたちが抱える国分へのストレスを理解しつつも、絶対に彼のことを悪くは言いません。長瀬だって、国分に対しては『太一くん、お先に失礼しまーす』なんていつも当たり障りない態度で接してますよ。国分の耳にも自身の悪評は届いているでしょうし、昔から言われてきたことが、今回のように人気者・長瀬が絡んだことでちょっと騒がれるだなんて面白くないでしょうね」(同上)
ちなみに、男女問わず絶対的な人気を誇る長瀬にも、「少し心配」という見方をする関係者もいる。
「基本的にはイメージ通りの良い人ですが、マネージングに関してはちょっと面倒くさいんです。ある日、突然『撮影に自分の車で行きたい』と言い出して、迎えに行ったマネージャーを門前払いしたことがあって、マネージャーは単独でスタジオ入りしたのですが、長瀬は二度寝してしまい遅刻。
彼の寝坊癖は有名で、某ドラマ撮影時には、島での早朝ロケの前日に、寝坊を恐れて近くのホテルを用意して宿泊したにも関わらず、どんなにマネージャーが起こしても起きなくて、セスナを飛ばして現場入りしました。それでも大遅刻だったので、撮影は押しまくってしまい、大物俳優・Aを激怒させて問題になりました。その上、初めこそ謝っていた長瀬ですが、なかなか許さないAに『いくら謝ってもラチがあかない』と謝罪を辞めてその場から離れたんです。現場は騒然ですよ。挙げ句、この件を聞きつけたジュリーさんがAに逆ギレしてテレビ局に根回しし、少しの間、Aが業界から干される展開になっちゃったんです。本当にお気の毒でしたね。他の現場でも、マネージャーが次の現場に遅れる連絡をしながら謝り倒している姿をよく見るので、長瀬は遅刻の常習犯ですよ。
寝坊の他にも、人の名前が覚えられず、15年以上取材を受けている記者に『初めまして』と言い続けたり、自身の熱愛報道や飛行場での恋人(当時)との2ショットを撮られたことでTOKIOのコンサートが中止になった際には『俺にはなす術がない!』とメンバーに謝ることもなかったりと、長瀬はジュリーさんに甘やかされてワガママに育ってしまったんでしょう。とはいえ、長瀬はジュリーさんが苦手なので(笑)、いつも必要最小限の相槌しか打たず素っ気ない態度を取るのですが……。『実話』さんの記事では、長瀬が国分に不満を募らせた、とされていますが、国分だって長瀬に不満はあるでしょうね」(事務所関係者)
SMAPの解散が発表された2016年8月には、『ZIP!』(日本テレビ系)にて山口が「TOKIOだって解散という話が出たことは正直たくさんある」と明かしていた。芸能界という非凡な環境の中でも、特出して特殊なジャニーズ事務所。国分の横柄な裏の顔や、長瀬の遅刻癖などがまかり通ってしまう事務所のあり方がそもそも異常なのかもしれない。