夏休み第一弾!みずがめ座δ(デルタ)南流星群
夏休み第一弾の流星群は…ズバリ! みずがめ座δ(デルタ)南流星群です。
家族で星空を見上げてみよう♪
どんな流星群?
みずがめ座方向から流れる流星群といえば、5月に出現ピークを迎える「みずがめ座η(エータ)流星群」が有名ですが、もうひとつ、比較的活発な活動を見せるのが今回ご紹介する「みずがめ座δ南流星群」です。
いつ・どこに見える?
放射点:この点を中心にして流星は放射状に出現
いつ・どこに?
・出現期間:7月半ば〜8月の後半
・ピーク :7月30日(日)頃
・観測のオススメ日時:30日(日)23時頃〜31日(月)明け方
ほぼ一晩中観察できますが、放射点が高くなり、月が沈む午後11時頃からが観測の好条件となります。
月が出ている時に観測する場合は、月を視界に入れないようにして、広く空を観るのがポイントです
・ピーク :7月30日(日)頃
・観測のオススメ日時:30日(日)23時頃〜31日(月)明け方
ほぼ一晩中観察できますが、放射点が高くなり、月が沈む午後11時頃からが観測の好条件となります。
月が出ている時に観測する場合は、月を視界に入れないようにして、広く空を観るのがポイントです
どれくらいの流れ星がみえる?
「みずがめ座δ南流星群」は、7月中旬から8月中旬頃に活動する流星群で、単体では1時間に数個程度とそれほど目立った活動ではありませんが、この時期はやぎ座α(アルファ)流星群がピークを迎え、さらに3大流星群の1つであるペルセウス座流星群も飛び始めるため、複数の流星群の共演により1時間に10個程度の流星を観測できそうです。
流星見えるかなマップ
見頃の夜は流星見える?
当日は、北日本低気圧や前線が通過した直後のため、日本海側からゆっくり天気が回復し、日本海側の一部のエリアでは深夜に見られるチャンスがありそうです。関東から西のエリアは湿った空気が流れ込みやすく、晴れても雲が多め。水蒸気も多く、バッチリとは言いにくい状況です。
沖縄や先島は熱帯低気圧もしくはその周辺の湿った空気の影響で雲が広がり、観測は難しい天気になります。
沖縄や先島は熱帯低気圧もしくはその周辺の湿った空気の影響で雲が広がり、観測は難しい天気になります。