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天の川銀河に??

2018-04-08 08:09:18 | 日記

天の川銀河に1万個のブラックホール?研究成果

超大質量ブラックホールに近い「ブラックホール連星」を調査

 
銀河系中心付近。中心には超大質量ブラックホール「いて座A*」がある。
[画像のクリックで拡大表示]

 私たちの銀河系(天の川銀河)の中心付近に、多数のブラックホールが集まっていることが明らかになり、学術誌「ネイチャー」に発表された。今回の発見は、これまで考えられていたよりはるかに多くのブラックホールが銀河系全体に分布している可能性を示唆している。重力波と呼ばれる時空のさざ波の解明にも役立ちそうだ。

 銀河系の中心に怪物級のブラックホール「いて座A*」が潜んでいることは、ずっと前から知られている。いて座A*は、地球から太陽までの距離ほどの狭い空間に、太陽の400万倍以上の質量が詰め込まれた、コンパクトな天体だ。

 科学者たちは以前から、銀河系では約2万個の小さなブラックホールが軌道運動しているのではないかと考えていた。けれどもブラックホールはその名が示すように、直接観測するのは非常に困難だ。(参考記事:「史上初のブラックホール撮影、成否は数カ月後」

 この困難を克服するため、ある天文学者のチームは、ブラックホールと恒星が強く結びついている「ブラックホール連星」に目をつけた。こうした連星では、恒星の物質が超高密度のブラックホールに落ち込んでいて、渦を巻くガスがブラックホールのまわりに降着円盤を形成している。超高温のガスの円盤はX線を放出し、天文学者はこのX線を検出することができる。(参考記事:「ブラックホールは食べ残しを投げ捨てるとの新説」

ガスと塵の雲に包まれたいて座A*の想像図。雲の中には12個の小さなブラックホールがある。(PHOTOGRAPH COURTESY COLUMBIA UNIVERSITY IN THE CITY OF NEW YORK)
[画像のクリックで拡大表示]

 米コロンビア大学のコロンビア天体物理学研究所に所属する天体物理学者で、今回の論文の筆頭著者であるチャック・ヘイリー氏は、「今回発見されたブラックホールは氷山の一角です」と言う。「私たちがブラックホールを見つけるには、こうした痕跡を探すしか方法がないのです」

見えないブラックホール

 研究チームは、いて座A*から約3光年内と近くにあるブラックホール連星で、その運動から、いて座A*に落下しつつあると思われるものを探した。

「長い目で見ると、超大質量ブラックホールには小さなブラックホールが次々と落下しているのです」とヘイリー氏は言う。

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活発な噴気

2018-04-08 08:04:57 | 地震

新燃岳から5㎞ えびの高原硫黄山でも活発な噴気 地震計の振幅増大

えびの高原
7日昼ごろのえびの高原硫黄山(気象庁)

 新燃岳の北西に位置するえびの高原硫黄山では未明から、噴気による可能性が高い大きな震動が観測されているとして、気象庁が警戒を呼びかけている。

 

 気象庁によると、硫黄山周辺の地震計では、7日午前0時半ごろから震動の振幅が次第に増大している。

 

 また赤外線映像装置では、火口の南西側で地表の高温域が拡大していることを確認。午前2時ごろからは活発な噴気が噴出し始め、正午現在、ますます噴出量が増えて、霧がたちこめているように真っ白になっている。

 

 硫黄山では先月半ばから、山体がわずかに隆起する地殻変動が続いている。気象庁は火口周辺1キロ範囲では、突然の噴火に伴って、噴石が飛散するおそれもあるとして、噴火警戒レベル2を発令して警戒を呼びかけている。

 どうなるのか・・・・

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スマトラ島沖地震と関係が…

2018-04-08 08:02:39 | 地震

シナブン山が大爆発!噴煙5000m超 スマトラ島沖地震と関係が…

シナブン
インドネシア・スマトラ島のシナブン山が大爆発

 

 インドネシア・スマトラ島では6日夜、シナブン山が爆発し、噴煙は上空5000メートル以上に到達した。2月以来の大規模噴火だ。

 

 同国国家災害管理局(BNPB)によると、シナブン山では日本時間6日午後6時7分に爆発し、濃い灰色の噴煙が5000メートル以上立ち上った。噴火は一晩中続き、夜には火口から溶岩の赤い色がはっきりとらえられた。

 

 この噴火に伴って、高温の火山灰や岩が一気に斜面を流れ落ちる火砕流が発生した。火砕流はふもとを流れる川に合流したことで、ラハールと呼ばれる火山泥流になって3000メートル以上流れ落ち、川の流れをせきとめた。

 BNPBのストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官は、「決壊して川が氾濫するおそれがある」として、下流の村の住民にいつでも避難できるよう警戒を呼びかけている。

 

 スマトラ島北部にそびえる標高2460メートルのシナブン山は、2010年の水蒸気爆発以来、噴火活動が本格化。2014年の大爆発では、火砕流が4500メートル下まで流れ落ち、観光客ら16人が死亡。今年2月19日には、噴火活動が活発化して以来、最大規模の爆発が起きたばかりだ。

 

 BNPBは4段階の噴火警戒レベルを最高位を発令し、航空コードを赤に引き上げた。

 

 地質学者のマッテオ・ルピ氏(Matteo Lupi/スイス・ジュネーブ大学)は最近の研究で、シナブン山の火山活動が活発化した背景には、2004年のスマトラ島沖地震(マグニチュード9.1)以降、翌年のインドネシア・ニアス島沖地震(M8.6)、さらに2010年の同ムンタワイ島沖地震(M7.9)とM8前後の巨大地震が相次いだことで、地下のプレートに亀裂が入り、マグマが上昇しやすくなった可能性があると指摘している。

 

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