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小惑星

2018-05-25 08:19:55 | 日記

逆回りの珍しい小惑星、「太陽系外から来た」説

木星とほぼ同じ軌道だが逆回り、異論も続出

 
2017年10月の発見後、太陽系を通過していく恒星間小惑星1I/2017 U1(オウムアムア)の想像図。
[画像のクリックで拡大表示]

 太陽系を上から見下ろせたなら、太陽の周りを回る天体の99.9%以上が反時計回りとわかるだろう。太陽系の惑星や小惑星を生み出した、原始のちりとガスの円盤から始まった動きだ。

 だがおかしなことに、現在わかっている77万9000を超す小惑星のうち、少なくとも95個が大半の天体と逆向き(時計回り)に公転している。これについて、2人の研究者が5月21日付けの英王立天文学会誌「Monthly Notices of the Royal Astronomical Society: Letters」に、新たな主張を発表した。こうした小惑星の1つ「2015 BZ509」が逆行しているのは、まったく別の惑星系から移ってきたからだという。(参考記事:「太陽系の外から飛来した天体を初観測、歴史的発見」

「研究を始めたのは、この小惑星が太陽系外から来た恒星間天体だと思っていたからではありません」。フランス、コートダジュール天文台の天文学者、ファティ・ナムニ氏はこう語る。ナムニ氏と、ブラジル、サンパウロ州立大学の研究者、エレナ・モライス氏はむしろ、太陽系の形成過程を明らかにするため、太陽の周りを逆に回る天体の研究に何年も費やしてきた。

 論文の中でナムニ氏とモライス氏は、BZ509は誕生から間もないころに太陽系に加わり、木星が太陽を回るのとほとんど同じ軌道に収まったと述べる。もしそうならBZ509は、昨年太陽系に接近した恒星間小惑星オウムアムアと同類かもしれないという。(参考記事:「太陽系に飛来した天体オウムアムア、極端な楕円形」「飛来天体オウムアムアに炭素の膜、宇宙船説を否定」

 だがこの研究は、BZ509が消去法で結論に至っているため、外部の専門家たちから批判が出ている。

「他がすべてあり得ないと述べることで自分たちの主張を支えるのは、とても極端です。特に、動的モデリングの手法がまったく用いられていないということもあります」。今回の研究に関わっていない、米サウスウエスト研究所の科学者ハル・レビソン氏はこう指摘する。


恐怖の棚雲

2018-05-25 08:13:54 | 日記

巨大津波か?港町を襲った恐怖の棚雲 イタリア

津波
空から巨大津波が迫ってくるようだ

 イタリア北東部の港町で今月22日、上空に津波のような巨大な雲が出現し、激しい雷雨とともに、ひょうを降らせた。

 

 この写真が撮られたのは、アドリア海に面する港町マンフレドーニアだ。長靴の形にたとえられるイタリア半島の足首のでっぱり部分に位置するこの街は海の幸を求めて訪れる海水浴客で賑わう人気のリゾート地として知られる。

 

 スタジオジブリの『紅の豚』の舞台にもなったアドリア海は、ふだんは穏やかな碧い海が広がるが、この日は巨大なロール状の雲が出現したせいで、港を望むカフェはガラ空き状態になった。

 

 正体は英語で「シェルフ・クラウド(棚雲)」と呼ばれる雲。ひっくり返したお椀の下半分だけが見えたようなアーチ型をしていることからアーチ雲とも弓雲とも呼ばれるが、大気が不安定になって、寒冷前線が局地的に発達したときに、積乱雲の下に出現することから、危険を察して建物内に逃げ込んだマンフレドーニアの市民は大正解だ。

 

 この影響で近郊の田園地帯では大粒のひょうが降り、農作物をダメにする被害も報告されている。

巨大
内陸部でも見られた(MeteOne Puglia e Basilicata @MeteOnePB)
津波
マンフレドーニアから15キロ北西に位置するサン・ジョヴァンニ・ロトンドでも目撃された(Valentino Milos Crisetti /MeteoNetwork)

異次元への入り口か?

2018-05-25 08:10:55 | 日記

異次元への入り口か?飛行機から見えた「光線X」

光線X
雲の中を通過する不思議な光線X

 

 ノルウェー上空で今月21日、オスロ空港から離陸直後の飛行機から、眼下の雲から天に向かって立ちのぼる不思議な光線が目撃された。異次元への入り口の光なのか、はたまた天空への誘いなのか?

 

 この幻想的な写真は今月21日、ノルウェーの首都近郊のガーデエモン空港から飛び立ったばかりの飛行機に乗っていたポール・テンゲスダール(Pål Tengesdal)さんが撮影したもの。

 

 ポールさんが窓の外に目を向けた際、オスロ上空を覆う雲の中でXの形をした光の帯に気づいた。まるでピンと張った薄い膜のような雲の中心に小さな穴があき、そこを通過する光が屈折してプリズムのように見えたという。

 

 スマートフォンのカメラで撮影すること2分。飛行機が雲の外に出たとき、光線Xは消えていた。この写真を「Spaceweather.com」に投稿して正体について質問したところ、非常に珍しい「対日アーク(映向日アーク)」という光学現象であることが判明した。

 

 日本の本州ではまず期待できないが、北海道や北欧などダイヤモンドダストや上空の大気に氷の粒があるときに、太陽とは反対側の方角の空に出現する現象だ。雲の中で地平面に対して水平になった六角柱の氷晶に太陽光が通過する際に、屈折・反射して見えるというメカニズムで気象光学の専門家でも見たことがない人がほとんどだという。

 

 ポールさんは「大変美しい光景でまわりの乗客にも知らせようとしたときには消滅していました。異次元への入り口かと思いましたよ」と興奮を隠しきれないでいる。

光
光が通過している部分は雲に小さな穴が空いたようだ
ポールさん
写真撮影に成功したポールさん。星空や世界各地のさまざまな風景をカメラで撮影するのが趣味だが、こんな不思議な光に遭遇したことはなく、「異次元に連れて行かれるのかも」と恐怖を感じたそうだ

米朝首脳会談中止

2018-05-25 07:07:28 | 日記

金正恩氏への書簡公表

 
トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に首脳会談見送りの意向を伝えた24日付の書簡(EPA=時事) トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に首脳会談見送りの意向を伝えた24日付の書簡

 

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は24日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長への書簡を公開し、6月12日にシンガポールで予定されていた米朝首脳会談を中止すると明らかにした。トランプ氏は書簡で、北朝鮮側の「激しい怒りと敵意をあらわにした最近の発言」を問題視し、「現段階での開催は適切ではない」との考えを伝えた。

 ただ、「いつの日か正恩氏に会えることを期待している」とも述べ、正恩氏に対し、会談に対する考えが変われば、ためらわずに連絡してほしいと呼び掛けた。将来の会談開催に含みを残した形だが、史上初となる米朝首脳会談の開催が取りやめになったことで、北朝鮮をめぐる緊張が再燃する可能性が出てきた。

 トランプ氏は「あなたは自国の核能力を自慢したが、米国の核能力は非常に大きく強力だ。これらを使わずに済むことを神に祈っている」と北朝鮮への軍事力行使の可能性も示唆しており、米朝対立の行方は不透明感を増しそうだ。

 トランプ氏は24日、ホワイトハウスで記者団を前に「北朝鮮への最大限の圧力を維持する」と語った。

 米朝は、会談の最大の焦点だった非核化の方式や期間をめぐり、意見の隔たりを埋められなかったもようだ。米国は、北朝鮮が非核化と引き換えに米国による「体制の保証」や経済協力が得られると提案してきたが、北朝鮮は米国の方式を「先に核放棄、後で補償だ」と批判していた。

 北朝鮮の崔善姫外務次官は24日、ペンス米副大統領が米メディアに「北朝鮮がリビアの轍(てつ)を踏むことになる」と語り、合意に応じなければ体制転換もあり得ると示唆したと批判。「米国がわれわれと会談場で会うか、『核対核の対決』で会うかは、全面的に米国の決心と行動に懸かっている」と述べ、米国をけん制していた。

 ポンペオ国務長官は24日、上院外交委員会の公聴会で、北朝鮮の最近の発言を「残念に思う」と強調。また、北朝鮮側から返事もなく、首脳会談の準備ができなかったと明らかにした。ロイター通信によると、米政府当局者は、ペンス氏批判が中止判断の決定打になったとの見方を示した。 

 

トランプ米大統領(右)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(AFP=時事)