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インフルエンザで8200人死亡

2020-02-01 12:21:51 | 環境汚染

新型肺炎の陰で…アメリカではインフルエンザで8200人死亡

 中国の新型肺炎の拡大が世間を揺るがすなか、実はアメリカではインフルエンザが大規模な流行を見せている。連邦機関の疾患予防センター(CDC)のホームページには、つい最近までインフルエンザの速報値の一覧表が大きくトップ表示されていた。

 今シーズン、少なく見積もっても1500万人が罹患し、14万人が入院、8200人の死者が出ているという。

 新型肺炎よりもむしろ目先のインフルエンザの心配をしようという意図だろう。ちなみに英語で耳にするFLU(フルー)という表現はinfluenza(インフルエンザ)の略である。

 今年のアメリカは、過去10年で最悪のフルーシーズンとなっている。6万1000人が亡くなった2017~18年や、同様に最悪だと言われた2014~15年と比べても感染拡大の勢いが強い。特にB型が流行しており、免疫のない小さな子供の犠牲者数が増える傾向にある。

 インフルエンザの場合、大流行しても薬があるから大丈夫とパニックになりにくいそうだが、実際はインフルエンザウイルスも常に変異しているので軽視できない。実際、2009年にはH1N1ウイルスによる豚インフルエンザが大流行した。

 日本も似たような時期にインフルエンザが流行する。

 東京都は昨年9月にインフルエンザの流行開始、12月に流行注意報を発表している。例年だと流行シーズンは12月から3月で、ピークはまさに今。ウェザーニューズのインフルエンザ予想は2月初旬がピークとなっている。

 専門機関はワクチンの効果が高いとし、予防接種をすすめている。アメリカではこれまでに1億7300万本、日本も3000万本近くと十分なワクチンの供給があるそうだ。また、インフルエンザにかかった際は、48時間以内に薬を投与するのが効果的だ。

 インフルエンザと新型肺炎、いずれの対策も、こまめな手洗いやうがい、マスクが有効となる。


ヒトメタニューモウイルス

2020-02-01 11:54:25 | 環境汚染

ヒトメタニューモウイルス 高齢者施設で集団感染5人死亡 徳島 

徳島県阿波市にある介護老人保健施設で、1月中旬に高齢の男女5人が肺炎などのため死亡していたことがわかりました。この施設では1月に入って肺炎などの原因となる「ヒトメタニューモウイルス」の集団感染が起きていて、徳島県は「5人が感染していた可能性も否定できない」としています。
徳島県によりますと、阿波市内にある「介護老人保健施設しょうか苑」で1月6日以降、入所者78人のうち36人が37度5分以上の発熱やせき、鼻水などの症状を訴えました。

このうち80代から100歳代の男女5人は症状が悪化し、病院で治療を受けていましたが、1月10日から17日までの間に肺炎などで死亡しました。

施設から連絡を受けた保健所が今月25日に検査をしたところ、症状を訴えている人のうち17人が肺炎や気管支炎などの原因となる「ヒトメタニューモウイルス」に感染していたことがわかったということです。

このウイルスは幼い子どもや高齢者が感染した場合は重症化することもあるということで、徳島県は「5人が感染していた可能性も否定できない」としています。

入所者のうち5人は現在も病院に入院しているということで、県は症状を訴えている人の移動制限を行うなど感染拡大を防ぐための対策を進めています。

またもや聞いたことがないウイルス


緊急事態宣言

2020-02-01 11:46:53 | 環境汚染

米、新型肺炎で緊急事態宣言 強制隔離や入国禁止措置実施へ

 米政府は31日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大について、公衆衛生上の緊急事態を宣言した。
アザー米厚生長官は、前日の世界保健機関(WHO)による緊急事態宣言を踏まえ、「米国としての公衆衛生上の緊急事態を宣言する」と表明した。
米国内での感染拡大阻止に向け、新型肺炎の震源とされる中国・湖北省に渡航した米国民を強制的に隔離するほか、過去14日間に中国に滞在した外国人の入国を拒否する措置を講じる。2月2日から実施する。
中国からの反発は必至だ。この日の緊急事態宣言に先立ち、米国務省は前日、中国への渡航警戒レベルを引き上げ、米国民に中国に渡航しないよう勧告。これに対し、中国外務省の報道官は「WHOは渡航制限を控えるよう各国に促したが、米国はすぐさま正反対の動きに出た」とし、「実に卑劣だ」と批判していた。
これまでに新型コロナウイルスよる肺炎の死者は中国で213人に達し、世界の感染者が1万人に迫っている。
この2日間でロシア、英国、スウェーデン、イタリアで初の感染例が報告され、感染は少なくとも25カ国に広がった。人から人への感染例も日本、米国、ドイツ、ベトナムの4カ国で8件確認されており、他の多くの国も感染拡大防止に腐心する。
ロシアは国内で感染者が確認されたことを受け、中国への直行便の運航を制限する方針を表明した。シンガポールは、中国人旅行者や中国を最近訪れた外国人旅行者の入国をすべて禁止すると発表。2月1日から実施する。イタリアも中国便の運航を当面停止すると発表した。 
航空会社による中国便の調整や運休も相次ぐ。米アメリカン航空グループ とデルタ航空 はこの日、米国と中国を結ぶ全便の運航を停止すると発表。アメリカン航空は同日から3月27日まで中国発着便の運航を停止、デルタ航空は2月6日から4月30日まで運休とする。 
新型肺炎の感染拡大による中国経済への打撃が不可避とみられる中、世界株安が続いてる。ムーディーズは影響が「世界にこだまする」恐れがあると指摘する。
中国で事業を展開する企業も対応に追われている。仏PSA 新型肺炎の震源とされる湖北省武漢市にある3工場を2月半ばまで引き続き閉鎖すると発表。韓国の現代自動車<005380.KS>は、新型肺炎の感染拡大による供給網の混乱を受け、今週末にスポーツ多目的車(SUV)の生産を停止する計画を示した。 
こうした中、新型ウイルスの震源地とされる湖北省では、武漢市を中心に車両の通行が事実上封鎖されているものの、長江に架かる橋を徒歩で渡って同省に出入りすることは依然可能であることが分かった。
武漢市トップの馬国強・市党委員会書記は、コロナウイルスの感染抑制に向け早めに対処すべきだったと述べ、初動対応の遅れを認めた。


鬼界カルデラ

2020-02-01 11:16:40 | 地震

鬼界カルデラで超巨大噴火 2つの火砕流地層を確認 

九州・薩摩半島沖にある「鬼界カルデラ」は、7300年前に超巨大噴火を起こしたことで知られる、世界の火山のなかでも危険度が最も高いカルデラだ。
 
 神戸大学海洋底探査センターなどの共同チームは今月、深部探査船「ちきゅう」を使って、海底下100メートルの地層を掘削し、2回の巨大噴火の痕跡を確認した!
カルデラ火山とは
 

 地球上の活火山の約7%が集中する火山大国である日本では、近年でも、2014年の御嶽山噴火をはじめ、多くの火山被害があいついでいる。
 
 なかでも地下のマグマが一気に噴出するカルデラ噴火は、破局的噴火とも呼ばれていて、縄文時代に九州南部を大規模な火砕流が襲った。火山灰に覆われた九州南部では、シイやクスノキなどの森林が途絶え、その回復には数百年かかったうえ、縄文土器の文化が断絶したとさえ言われている。

 超巨大カルデラ噴火の予測を目指す神戸大学海洋底探査センターの巽好幸教授らの共同チームは今月8日から15日までの1週間、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深部探査船を使った調査で、薩摩半島南方沖にあるカルデラの周囲を海底下100メートルの深さまで掘削。
 
 サンプルの分析によって、水中に流れ込んで堆積した火砕流の地層が2層あることをつきとめた。火山噴出物の解析の結果、これらの地層は、7300年前と9万5000年前の超巨大噴火で噴出した火砕流の可能性が高いことがわかった。

神戸大の研究チームはこれまでにも、鬼界カルデラ内に世界最大級の溶岩ドームが存在することを発見している。この溶岩ドームの成分は7300年前の噴火を起こしたマグマとは異なる一方、6000年前以降に誕生した薩摩硫黄島の溶岩と同じものであることも明らかにされている。
 
 研究チームは、今回発見した火砕流堆積物の詳しい分析を続けることで、マグマの噴出量を推定し、カルデラ内部のマグマ活動について明らかにしていきたいと考えている。