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帰宅後に発症

2020-02-23 04:03:23 | 環境汚染

「クルーズ船の乗客」帰宅後に発症 豪州帰国の7人も…下船時の検査怠った 厚労省
 

 横浜港で停泊中の大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から今月19日に下船した栃木県の女性が、帰宅後に発症し、遺伝子検査の結果、新型コロナウイルスの陽性反応が確認された。
 
 またオーストラリアでもクルーズ船からチャーター機で21日に帰国した7人が感染していたことが明らかになった。加藤勝信厚労相は22日の会見で、下船客のうち23人が下船前の検査を受けていなかったとして、「確認作業のミス」と認めた。
 
 栃木県によると、発症したのは今月19日に下船した60代の女性で、帰宅して2日後に38.7度の熱を出し、22日にレントゲン検査とPCR検査を受けて陽性だと判明した。
 
 一方、豪州保健省も22日、クイーンズランド州で3人、ビクトリア州で2人、西オーストラリア州と南オーストラリア州で各1人の合わせて7人から陽性反応を確認したと発表。
 こうしたなか、加藤厚労相は22日夜の会見で、今月19〜20日に下船していたクルーズ客のうち、23人については、横浜港到着直後に1回目の検査をしただけで、下船時に2度目の検査を受けてもらっていなかったと説明した。厚労相は「オペレーションのミスだ」として、確認作業を怠っていたことを認めた。
 
 また22日には、熊本県で初となる感染者が3人確認されるなど、全国で新たな患者が発生。とりわけ北海道では、新たに7人が感染し、患者数は16人になった。

何のための隔離


秋元札幌市長からのメッセージ

2020-02-23 03:42:27 | 環境汚染

新型コロナウイルス感染症について
現在、新型コロナウイルス感染者が札幌市内で確認されており、感染症指定医療機関である市立札幌病院の一切外部に汚染するおそれのない感染症病棟に入院されています。
入院されている方には心からお見舞い申し上げます。
今回、海外への渡航歴や新型コロナウイルス感染症患者との明確な接触歴が無い方が発症されておりますことから、引き続き、詳細について調査を行ってまいります。
なお、この調査の結果や今後の市内での発生状況等につきましては、随時札幌市公式ホームページに情報を掲載してまいりますので、こちらのページ(新型コロナウイルス感染症の市内発生状況)からご確認ください。
この事態を受け、感染拡大を防止するため、札幌市が主催する不特定多数の方が集まるイベント等は当面3週間程度、原則中止または延期とすることといたしました。
イベントに参加を予定されていた皆さまにおかれましては、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
新型コロナウイルスに関するご相談につきましては、新型コロナウイルス電話相談窓口を開設しておりますので、011-632-4567(毎日9時~21時)へご相談ください。
改めまして、市民の皆さまにおかれましては、過度に不安になることなく、まずは、手洗いやうがい、咳エチケット(咳やくしゃみをする時はティッシュなどで鼻と口を押える、とっさの時は袖や上着の内側で鼻と口を押える)といった、日常的な感染予防策へのご協力をよろしくお願いいたします。
高齢の方や基礎疾患をお持ちの方におかれましては、人込みの多いところを避けていただくなど、より一層の感染予防にご注意くださいますようお願いいたします。
普段からの健康管理も重要な対策方法の一つです。
十分に睡眠をとっていただくとともに、バランスのよい食事を心がけ、日ごろから免疫力を高めておきましょう。
 
札幌市長 秋元 克広

市民の皆さまへ 
 


北海道で新たに9人

2020-02-23 03:34:35 | 環境汚染

新型ウイルス 北海道で新たに9人の感染確認 計17人に 

 

北海道は22日、新たに9人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。新たに感染した人は北海道の広い範囲に居住していて、鈴木知事は会見で、いつどこで感染したか追跡できない「市中感染」のおそれもあるという認識を示したうえで、感染予防策の強化を呼びかけました。
 
鈴木知事は22日午後、記者会見を開き、道内で合わせて9人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。

道などによりますと、新たに感染した人は北海道の広い範囲に居住しています。

いずれも日本国籍で、
▽函館市に住む50代の看護師の女性と60代の無職の男性
▽苫小牧市に住む70代の無職の女性と10代の女子高校生
▽根室市に住む50代のパート従業員の女性
▽旭川市に住む70代の飲食店を経営する男性
▽江別市に住む50代のパート従業員の女性
▽知内町に住む80代の無職の男性
▽北見市に住む50代の会社員の男性です。


道内で感染が確認されたのはこれで17人となりました。

このうち函館市の病院に勤務する50代の看護師の女性は、すでに感染が確認されている七飯町の町議会議員の男性が病院を受診した今月14日に問診を行った接点がありますが、多くの人は、現時点では感染の経緯が明らかになっていないということです。

また、旭川市に住む70代の男性は、市内にある飲食店「とんかつ井泉5条店」の経営者で、自主的に店内の消毒を行ったうえで24日までの臨時休業を決めたということです。男性が経営する店を公表したことについて旭川市は、「消毒などの対応を行っており、うわさが1人歩きして風評被害が出ないよう、男性と協議したうえで公表することにした」と説明しています。

会見で鈴木知事は、いつどこで感染したか追跡できない「市中感染」のおそれもあるいう認識を示したうえで、「道内で一例目が確認された時からは明らかに状況が変化している。適切な検査や医療体制を整えてしっかり対応するとともに、道民においては冷静な対応と感染拡大防止に取り組んでほしい」と述べました。
「どこで感染者が出てもおかしくない状況」専門家 
北海道内で新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認されていることについて、感染症に詳しい札幌医科大学の横田伸一教授に聞きました。

横田教授は、北海道には中国から多くの観光客が訪れていることを踏まえて、「今ま感染が拡大しているというよりも、1週間から2週間くらい前に感染したものが今ようやく分かってきたということだと思う。中国・武漢からの観光客が感染源になったことも考えられる」と述べました。

さらに北海道の広い範囲で感染者が出ていることについて、「今の状況を踏まえると、道内のどこで感染者が出てもおかしくない状況だ。新型のコロナウイルスは症状が軽い人や現れないケースもあるので感染者はもっといる可能性がある」と述べました。

そのうえで、感染拡大を防ぐ対策について、「感染を広げないためには症状がない健康な人もせきエチケットなどを徹底してもらうことに尽きる。今マスクが非常に品薄になっているが、可能なら室内でもマスクをしてこまめに手洗いをする。食事の前後やトイレのあと、マスクをつけはずしする際にはしっかりと手洗いをしてほしい」と話しました。

また「高齢者や基礎疾患のある人が重症化しやすいので、もしかしたらという人は、家庭でも可能なかぎり部屋を分けてほしい」と述べ家庭内でも重症化を防ぐ対策を取るよう呼びかけていました。
函館のケース 
函館市などによりますと、新たに感染が確認された50代の女性は、市立函館病院の看護師で、すでに新型コロナウイルスの感染が確認されている七飯町の60代の町議会議員を病院で問診した際に感染した可能性が高いということです。

町議会議員が今月14日、市立函館病院を受診した際、女性看護師が正面玄関を入ってすぐのロビーで問診を行いました。看護師はマスクを着用していましたが、町議会議員はしていなかったということです。町議会議員は、その4日後の今月18日、市立函館病院に入院し、翌19日、ウイルス検査で陽性と確認されました。

一方、看護師は、問診した3日後の今月17日にせきなどの症状を訴え始めました。マスクを着用して勤務を続けていましたが、症状が改善せず、今月19日に自分が勤める市立函館病院を受診し、それ以降自宅療養を続けていました。22日にウイルス検査で陽性が確認され、市立函館病院に入院しましたが、症状は重くはないということです。

また、60代の男性は市内に住む無職で、今月10日、38度2分の発熱があったため、市内の医療機関を受診しましたが、その後も呼吸の苦しさなどを訴え、別の病院に入院し、肺炎の症状が確認されました。22日にウイルス検査をした結果、陽性と判明したということです。市によりますと、現在、人工呼吸器を装着し、意識がはっきりしない状況で、男性には持病があったということです。
旭川市のケース 
旭川市によりますと、新たに感染が確認された70代の男性は、症状が出る前の今月上旬に札幌市や釧路市、千歳市などを訪れ移動には、鉄道などの公共交通機関も利用したということです。

今月16日から発熱やせきなどの症状が治まらず、市内の医療機関を受診したところ、肺炎を起こしていることがわかったということです。このため検査を行い、22日新型コロナウイルスへの感染が確認されました。男性は、現在、市立旭川病院に入院していますが、回復傾向にあるということです。

また、男性は、市内にある飲食店、「とんかつ井泉5条店」の経営者で、自主的に店内の消毒を行ったうえで24日までの臨時休業を決めたということです。

経営する店の名前を公表したことについて旭川市は、「消毒などの対応を行っており、うわさが1人歩きして風評被害が出ないよう、男性と協議したうえで公表することにした」と説明しています。

これまでのところ、従業員に体調不良を訴える人はいないということです。
苫小牧のケース 
苫小牧市によりますと、市内に住む70代の無職の女性は今月6日、せきやたんの症状を訴え、発熱の症状もでたため今月10日に医療機関を受診して入院し、22日、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

また、10代の女子高校生は、今月6日に発熱の症状を訴え、37度から38度の発熱が続いたため、今月20日にかけて医療機関を4回受診し、22日、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

いずれも海外への渡航歴はなく、女子高校生は今月3日から6日にかけて、旅行で東京を訪れたということです。
根室のケース 
道や根室市よりますと、根室市の50代のパート従業員の女性は、今月15日からけん怠感があったため、市立根室病院など2つの医療機関を受診し、肺炎の症状が確認されたため検査をしたところ、22日、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。

道によりますと、女性は海外への渡航歴はなく、行動歴などは調査中で、不特定多数の人と接触している可能性があるため、根室市在住と発表したということです。

市によりますと、女性は市立根室病院の感染症病床に入院していて、ひとりで歩けるなど症状は安定しているということです。
知内町のケース 
知内町によりますと、80代の男性は今月3日に呼吸の苦しさを訴え隣の木古内町の病院に入院していましたが、22日にウイルス検査をした結果、陽性と判明し、感染症指定医療機関の函館市内の病院に転院したということです。

関係者によりますと、男性の容体は安定し会話もできるということです。

北海道内もどんどん増えてます・・・・・・